690DUKE カウンターシャフトオイルシール交換

先日からシフトペダルあたりにオイルの飛沫が見られる件、カウンターシャフトのオイルシールからのオイル漏れということでLC4エンジンで似たような写真が散見されたので、これは持病のようなものなのかもしれません。注文していたシール類が届いたので交換してみます。

こうしてパーツを外してみる限りではシールからオイル漏れしているようには見えないのですが‥周りのパーツを見ても可能性としてはここしかない。

オイルシールの下部にうっすらと滲んているのだけれど、どこからか流れてきたものかもしれないし、ここが発生源とは断定できないんですよね。

ところで、このシールどうやって抜くんだ?シールの金色のところは金属なのです。

あ、抜けた。パーツリストを見るとこのブッシュが別パーツっぽかったので引っ張ってみたら抜けました。

ブッシュが抜けた穴ができたので、スプリングフックやらいろんなものでテコの原理で抜ける工具をつくってシールを抜きました。

直下にベアリングが居るので、中の構造を知らずにシールにドリルで穴をあけるのはちょっと危険。

外したオイルシールは金属の縁が付いていましたが、品番が変わったオイルシールには金属が付いていません。オイル漏れの対策部品になっているのだと良いなぁ。

ブッシュの底にはOリングのはまる溝があります。

エッジが丸めてある。シールに挿入するのに気を使わなくて済む。なかなかニクイ。

この構造、回転するカウンターシャフトが直接シールと接しない構造になっています。シールとの摩耗を防いでいるのではないかと思うのですが、そこじゃないところからオイルが漏れたら本末転倒だろう‥って思います。

とりあえず交換終了。パーツ代は2000円弱ですが、送料代引き手数料で3000円少々でした。

3 Comments

あやのすけ

お疲れ様です。
ウチのLC4も似たような症状だからこれで治るなら真似させてもらいます。

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つがたく

>あやのすけさん
シール抜くのが一番の難所でいろいろ時間かけてしまったのですけれど、見た目に超怪しいあのSSTで一発解決です!

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