走りに関する覚書。

バズーカUNOさん、いつも動画をありがとうございます。第1ヒートの動画です。

前日からの走りに関しての覚書。
アサヒテングストンなど広島の練習会で決めたセッティングで松山に持ち込むと、前回の5月の大会でもそうだったのですが、ものすごく腰砕けなセットになってしまっていて、力強く二輪公園のコースを走れません。荷重をかけて踏ん張らせて走る走りができないのです。おそらく、広島でのコース設定はチマチマしていてスピードが乗ったまま曲げたり突っ込んで行ったりするコース設定を僕ができない(してない)のでしょう。
前日1時間だけ走った練習でも、バイクが左右にペタンペタンと寝る感じは良かったのに、前後にはグニャングニャンして二輪公園の規定コースには柔らかすぎる設定でした。その日の夜、サスセッティングをどの程度固めるか、夢にまで見てしまいました。

大会当日。リアの圧ダンパーを閉め込んでいったら最強までいってしまいました。フロントはこれまでほとんどイニシャル全抜きで走っていましたが、ひと回し程圧をかけての第1ヒート。1速全開から右コーナーに突っ込むところでリアが路面を舐めるように流れてスピードの乗ったまま転倒しかけました。無事に抜けた瞬間、残りのコースで同じようなセクションがないかものすごい勢いで頭が回って「よし、もうないw」と安心したりして。

第2ヒートのウォーミングアップ前、フロントをもうひと回し締めて、リアの伸びダンパーを3クリック抜き。リアに荷重をかけて「加速しながら旋回する」感触を忘れないように練習して、タイムアタック。今度は全体的に違和感のないフィーリングで走れました。タイムは伸びませんでしたが、ここ近年の不完全燃焼どころか燃焼さえせずに池浦選手に2秒とか3秒とか差を開けられる走りではなく、久しぶりに本番で絞り出し切った感じのする走りができました。いきなり走りが上達するようなものでもないので、ホントに気持ちとバイクのセッティングが大事な競技だと思います。

本番直前ではあまり冒険ができなかったので、大会終了後の走りこみ練習でフロントのイニシャルをもう半回し締めこんでみたら、そのくらいが丁度良かったみたいで、思い切って突っ込んでいけるセットになりましたが、あとの祭りw 今まで結構その場その日の気分任せのいい加減なセットで走っていましたが、今回気持ちの良い走りができたのは、路面とマシンの状態のマッチングであることは間違いないので、セッティングデータの記録はしっかりと控えておかなくちゃいけません。
調子が良かったのはタイヤのチョイスも良かったのだと思います。リアタイヤ:1年くらい寝かせて置いたディアブロSC1 150/60、フロントタイヤ:先日のアサヒテングストンで午後組み替えて走ってみたレーステック120/70を3インチリムにはめたもの。です。初めての組み合わせw アンビートン、ダメなのかなぁ。再来週のテングストンの練習会で今度こそ履き比べをしてみます。

2 Comments

カントク

試合のコースに 似たレイアウトで
練習すれば 良いのでは?(´▽`)

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つがたく

>カントク
一応各地の大会のコースも参考にしながらつくっているのですが‥
作り手の癖がどうしてもでてしまいます。

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