実家帰省 2日目

朝方寒くて目が覚めた帰省2日目。最高気温が30度に達しないということでしたので、屋外イベントのチャンス!と、ベタベタにベタですが上野動物園に行くことにしました。
大学生くらいまでは結構な頻度で訪れていました(<スケッチとかで)。そのため、改装したといってもあんまり新鮮な期待感もありませんでしたし、子どもが行きたいというからいっか、とあんまりこだわりはありませんでした。

上野駅は改札を出る前から動物園ムードを盛り上げる展示物がいっぱい。

西洋美術館に家族で訪れるというのはかなり新鮮。屋外展示は無料で見られます。
同じ作品を長い年月、違う年齢になって見続けるのも、受ける印象の違いがとても新鮮。

上野は子連れじゃなければ国立博物館へ行くのが良いと思うのです。日本が誇るお宝がたくさん、ホントにたっぷり見られます。でも、今日は子連れなので上野公園へ。

上野動物園は、入場早々知らない世界になっていて衝撃を受けました。すごくいい!!もとのイメージは「飼っている動物を見せる」という感じでしたが、うちの親が言うには「旭山動物園を相当意識している」改装をしたとのことで、「生きている動物の生活を見せる」という展示に大きく様変わりしていました。大きな木々に囲まれた森林浴気分を味わう割合もかなり高く、東京に居るという実感がすっかり抜けてしまう感じ。以前皇居でも似たようなことを感じましたが、上野動物園の方が「森」という感じがして別世界感も格別です。この10年くらい上野動物園に行っていない人には是非訪れて欲しいと思います。
不忍池に面した西園に行くと、スカイツリーが見えるあたりも、昔とは大きく違う感じ。

不忍池弁財天を見ながら。このあたりは25年前の高校生のころ、いやになるほどうろうろしたので特別感慨深いです。

御徒町まで歩いて地下鉄に乗って、降りて歩いて浅草へ。ホントベタベタです。
雷門前はスカイツリーが1本建つだけで、ずいぶん現代的な、というか新しい風景に変わってしまっています。

関東に住んでいると浅草もあえて行くようなところでもないので、よくよく考えたら10年ぶりくらいなんですよね。自分撮りしてたら知らないおじさんがとってくれた写真は、自分はこの構図で撮らないぞ、という新鮮な絵でした。なんちゅーか、むちゃくちゃベタベタ。

浅草寺のお水舎の彫刻が妙に気合の入っている佇まいだと思ったら、高村光雲作だそうで。光の関係もありますが、横顔の表情の細やかさは一軒の価値あり。とても美しいお顔をされています。

昨年訪れたので今年は観光ルートに含めていなかった東京スカイツリー。浅草から立石の「鳥房」の素揚げを買って帰るとなると乗換えで降りなくちゃいけなくなったので、図らずもスカイツリーと東京ソラマチを訪れることになってしまいました。参考までに、お盆前の平日のこの日、チケットを購入するのに70分待ち、エレベーターに乗るのに0~30分待ちという表示でした。

昨年訪れたときは盆休み、昨日は定休日とフラれつづけた鳥房さん。鳥の半身を揚げて塩味をつけただけなのに、驚きの美味さなのです。半身なので、胸から手羽からモモからササミから、鶏肉のすべての味を楽しめます。値段は時価で、この日は580円~620円だったので、中間の600円のものをオーダーしました。オーダーしたら40分待ち。それでもせっかくですから待って持って帰りました。

これまた10年ぶりくらいに食べる 鳥房さんの素揚げは‥若いころは骨まで食べましたが、この年になると身だけで満足‥。家族の印象は年齢問わず好印象でした。

今日も食べすぎ。昼間の行動量を超える晩御飯の量だわ‥実家怖い。

2 Comments

しゃんばり!!

スカイツリーのお子さんの写真が可愛すぎて思わずPCの壁紙にしようかと思っちゃいましたwww

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