SEROW 真夏のタンデムツーリング

カブのタンデムシートを独占し始めたうちのムスメ、「久々にセローに乗ってみたい」「かき氷が食べたい」というのでちょっと呉まで遠出してみました。使える有料道路を全て使うと、廿日市〜呉って30分少々で移動できます。

男児ならときめくのかもしれませんが、これっぽっちちもときめかない様子。

音戸大橋をぐるぐるまわって倉橋島に到着。営業をやめてしまった音戸渡船の建物、まだ残っていました。

この、飾り気のない感じ。昔はこれでよかったんだよな。

ムスメ、運賃の安さに驚いていました。この渡船がなくなってしまって島と本州の往来は橋を渡るしかなくなりましたが、音戸大橋も第二音戸大橋も大型船が通過する関係でかなり高いところを通しているので、例えば自転車で反対側へ渡りたい場合どうしてるんだろう。特に子供とか。

今日の目的はこの画面右の一つ裏通りにある天仁庵というところでかき氷を食べることだったのですが、開店時間の1時間前に来てしまったので、ちょっと暇つぶしへ。

隣の島のさらに西の果て、トンボロ現象で干潮時に離れ小島が陸続きになるアクアマリンロード。潮位表を調べてきましたが、ちょっと引き過ぎてロマン度は低め。

犬が居ました。ラブラドールのロンくん(3才)。飼い主のおじさんが海へ流木を投げると、ザバザバと豪快に泳いで取りに行っていました。うちの麦茶でそんなことをしたら間違いなく永遠のグッバイだわ。

懐かれて、まるで自分ちの犬のように並んで島へ歩いて行きます。

「その細いところを渡るんだよ」というと素直に従うムスメ。満潮時はここが2つの島をつなぐ橋になりますが、これだけ潮が引いていたら下を歩いて渡れるじゃん。

登頂。この島、実は広島県で一番標高の低い山で、

茶臼山といいます。標高11m。あやのすけさんがキャッシュを仕掛けてくれたので知りました。

真夏の日差しで暑いんですよ。

ムスメ、入水。ちゃっかりタオルを持ってきていました。

お友達も入水。思わぬ出会いが楽しかった。

天仁庵さん。もともと島の呉服屋だった建物をリノベーションして食事を提供するお店にされたそうです。

縁側に内庭。ちょっと素敵な佇まい。

アイスクリームまでトッピングして、ムスメ幸せそう。なんでもない日に食べるんじゃなくて、無茶苦茶暑い日に外で遊んでから食べるかき氷は格別。

僕は瀬戸内レモンシロップで。昔ながらのトンネル掘りをして食べていたら、フワフワ氷な事と上に載ったレモンの重さで貫通前に崩落してしまった。

バイクに戻るとスーパージェットが音戸の瀬戸を滑るように通過中。

続いてシーパセオがやってきました。すごいタイミングだな。

この後、暑さに耐えきれずまっすぐ帰りましたが、今日はどうだった?とムスメ尋ねて見ると「カブの方が良かった‥」と。セロー、右足がエキパイの熱で超熱いんだそうです。ますますカブのタンデムシートが独占されてしまうわ。

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