夏らしい時間

ここ数年の夏はもう暑すぎて「バイクの季節」とはいえないと思います。夏休みがやってきても数泊野宿でツーリング、とかいう気分にならず、朝夕の涼しい時間にフラっと出かけることで満足してしまっています。日中の街なかの暑さを考えると、ちょっと寒さを感じるくらいの気温の中を走れるというだけでもとても贅沢なことに思います。

でも、夏にしか見られない昼間の雲があるので、それはそれで楽しんでおかないと。夏場の日中、真っ青な空の下にモコモコした雲が奥の奥まで続く空になることがあります。

雨雲レーダーでゲリラ豪雨ゾーンを見つけては、その方面に高く高く立ち上る積乱雲を探すのも夏の楽しみ。

先のモコモコ雲の翌日、久しぶりにきれいに朝焼けが見られました。水色の空に桃色の雲が広がる風景が好きです。

GBも桃色の金属になる。

小さな漁船がドラマのクライマックスのようにスゴイ空の広がる沖へ向かっています。

玖波って特に何もないように思っていましたが、町の中に井戸を見つけました。この辺り、昔は山陽道を往来する人々が足を休める場所で、この井戸の水が人々を潤していたとのことです。

三倉岳の麓の田んぼ。もう何年も通ってここで写真を撮っています。朝は山の立体感が昼間よりも強そうな感じ。

田んぼに囲まれた家。

稲には無数の朝露が朝日を拾ってキラキラ輝いていて、それはもうたまらなく綺麗な絵面になっています。

携帯のディジタルズームでは荒すぎるので、今度ちゃんとしたカメラもって来よう。

きれいなS字を描いていた道も稲が茂ってきたのでもう路面が見えなくなってしまいました。金色になる季節が楽しみだな。というか、稲の成長から感じる春から夏にかけての時間の流れが、なんだかものすごい勢いに感じる‥。

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