SuperCub 消音バッフル

ツーリングの帰り道、サクサク帰りたいのでちょっと回し気味で走っていると、疲労した状態で聞くモリワキショートモンスターの排気音が耳に痛く、正直不快‥。さらにムスメが「しまなみ海道をカブでタンデムツーリングしよう!」と突然言い出しました。ショートモンスターはその名の通り、排気口がかなり前に寄っているので、タンデムだと着座位置の真下から排気音が聞こえてしまいます。それだけで多分結構消耗する。音量音圧を下げる工夫をしなくては。

ということでホームセンターで使えそうな部材を買ってきました。

ショートモンスターの排気管の口径は33mm。なんだかよくわかんない金属の筒(直径32mm)といつも使ってる排水溝の蓋。部材費400円くらい。排水溝の蓋は34mmなのでベルトサンダーで外周を削ってサイズあわせ。

ドリルで穴開けてタップでネジ穴を切ってボルトどめ。

よくあるバッフルの止め方のようにサイレンサーの横から穴を開けてボルトどめしようかと思いましたが、ショートモンスター側に綺麗な穴を開けるのが難しそうなのでどうしたもんかとちょっと悩んでみる。翌朝ジョギングしていたら突然、バッフルに横穴開けてネジ山切ってイモネジ差し込んだら良いんじゃないかと思い立ったので作業してみると、バッチリそれで固定できました。

排水溝の蓋をつけずに何だかよくわからない金属の筒で排気口径を絞るだけのものも作って付け替えながら走ってみました。蓋つきは回しても全然うるさくない。消音効果抜群ですが高回転側で吹けない(多分ノーマルと同程度)。口径絞るだけのものはよく回るし回った分だけスムーズに加速する。けど、ドムドムいう排気音がするのでタンデムには向かない。
一番キビキビ走るのは何も入れないモリワキショートモンスターそのままの状態。

つけ外しは簡単なので、先日のように呉の宅地へ潜り込む時や長距離移動など用途に応じて使い分けすれば良いですね。バッフルなし、筒だけ、蓋つきと3段階。カブはカブでもそのバリエーションが増えることで、1台で2度3度美味しい感じがします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です