バルコニー緑地化

ワクチン接種が完了していないので麦茶を外で遊ばせるわけにはいきません。しかたがないのでバルコニーで解放してやると、パタパタと駆ける駆ける。でも床がプラスチックで硬いので、なんとかしてやりたいなと思って人工芝の敷設に取り組んでみました。

ところでバルコニーとベランダの違いってどこなんだろう?と思ったら、屋根がないのがバルコニー、屋根があるオープンスペースがベランダ、だそうです。

人工芝と一口に言ってもホームセンターに売っているようなタワシみたいなヤツから職場のサッカーグラウンドに敷設してある最高級品までピンキリ。13平米の広さでも結構な値段になるんだろう覚悟していたのですが、思っていたほど高くなくて、世間の相場では1m×10mで7,000千円台から。うちは防炎タイプで春秋色グリーンの人工芝にしてみました。早速バルコニーを採寸してリビングでロールの人工芝をカット。

もともとうちのバルコニーは防水シートの上にプラスチックのスペーサーが敷き詰めてあって排水性は抜群。この上に人工芝を敷き詰めます。人口芝の裏面を見ると一定間隔で穴が開けてあってそこから水抜きするようですが、芝本体にかなり保水力がありそうですから雨が降ったら簡単には乾かないでしょう。まぁ、その辺りは本物の芝も一緒か。

緑の芝の下に、ラクダ色の細い芝が埋めてあります。このおかげでぱっと見でも本物かと思うくらいの色合いになっています。

幅1mのロールなので、3mあるバルコニーに芝目を揃えた向きで3列敷き詰めました。芝が起きてくると並べて敷いた境目がほとんどわかりません。

奥の方、ロールに巻かれて芝が寝てたものをほぐしていないので波なみな模様になっていますが、翌日にはほぐれて立ってきました。

ドッグランのつもりだったのに、テントを張ってみたくなる奴です。

僕が一人で泊まる時に使う椅子やらテーブルやら全部広げても十分な広さ。

あんまり良い感じだったので、敷設した当日に追加発注して屋根下のベランダ部分も含めて全面人工芝化しました。

リビング用に用意した柵でドッグランとカフェ部分とにゾーニング。これは素晴らしいな。

柵のアレンジ次第で最長6mのドッグランを眺めならお茶できます。

日向ぼっこをするムスメ。ゲームをしながら動画を見るムスコ。洗濯物を干す妻。写真を撮る僕。

寝室の目の前に冬でもこんなに快適なプライベート空間が作れるなんて、何もかも麦茶のおかげ。朝方肌寒い中でコーヒーを淹れてみましたが、わざわざ山の中まで行ってひんやりした空気の中で飲むコーヒーのような感覚がバルコニーで楽しめました。妻娘が寝ている寝室とは窓1枚隔てているだけ、というこのどこでもドア感覚、凄く新鮮な感じ。

2階の屋根に降った雨がこのバルコニーに直接流れてくる構造なのでその排水を逃す工夫やら、枯れ葉などが舞い込んでくるので定期的に掃除したり、使ってみてわかる問題点もたくさん出てくるでしょうから、そういうのも含めてバルコニー生活を楽しんでみようかと思います。

おまけ。追加で購入した人工芝が結構余ってしまったので、玄関にも敷設。もともと白いザラザラしたタイルの玄関なのですが、玄関に白いタイルは汚れが目立つので失敗でした。ここ数年敷いていたタイルカーペットも汚れてきたので、芝化。これは汚れは目立たなそうですね。今日明日くらいならこの上にシュラフ載せてそのまま寝られそう。

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