ホイールベアリング打ち込み

ベアリングがまっすぐ入らないんです。
MC16の2.5インチリムのフロントホイール。右側は素直に打ち込めました。左側はベアリングと同系の32ミリのソケットをあてて打ち込んでみるのですが、何度やっても傾いてしまい、ベアリングのケースそのものにゆがみを生じていくつかダメにしてしまいました。なんとかまっすぐ圧入する方法はないかと考えたのが上の写真。長ネジ1本、ナットとワッシャーを2個ずつ買ってきて、両側からボルトを締込んでいったら圧入できるはず、と。
ところが、これでも長ネジが細いことから、軸に傾きが生じてしまい、やっぱり斜めに入ってしまう。ベアリングそのものが傾かないようにには、アクスルシャフトと同じ太さの長ネジがあれば‥と思ったところで、気がつきました。反対側のベアリングは収まっているわけだから、アクスルシャフトをガイドにすればまっすぐ入るじゃん♪

というわけで、 まずホイールをストーブの上にのせて加熱して、少しでもベアリングが入りやすいように準備。反対側からアクスルシャフトをホイールに挿入して、本番用ベアリング、ダメになったベアリングと差し込んでダメになったベアリングを叩く叩く。すると、あっさり圧入できました。実はそれでも多少斜めに圧入されてしまい、ディスタンスカラーを両サイドのベアリングがかなり強い力で挟み込む状態となって、ベアリングそのものの回りも悪い状態。そこで、ベアリングプーラーで少しだけベアリングを抜いて、再び慎重に叩き込みなおして適度なポジションに収まりました。

かなり手間取りました。もうしばらくホイールベアリング打ち込みたくないですw。

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