毎年気がついたらわさわさと土手や畦を赤く染める彼岸花。ある年まだ赤みのないアスパラガスのような茎の状態を見つけたのをきっかけに、9月の中旬はまだ咲く前の彼岸花を見つけたら僕の勝ち、咲いているのを見つけてしまったら僕の負け、とすることにしました。今年は負けました。
これが蕾。結構しっかり見ないと気がつきませんが一度気がつくとニョキニョキと生えているのがよく見えてきます。
これが6つに分かれて、
思い切り開きまくります。
来週になると色が抜けて枯れ始めそうなので、もう今日しかない、と山へ。
蕾が一割ほど。満開まであとほんの少し。
山の小学校跡地が群生地になっているという情報を得て行ってみましたが、思っていたほどのことはなくてがっかり。
でも、こういう写真撮りたかったんだ。
他に近所に群生地がないものか調べてみたら、どうも六日市あたりにその名も「ひがん花の里」という群生地があるようです。今日を逃したらもう今年はないな、と思って行ってみるコトにしました。
ぬワワワ‥すごい!
小さいディスプレーでみるとハレーション起こして色がぶっ飛んでしまっているのかと思うくらいの真っ赤っかな絨毯。
こういう群生地、一度来てみたかったのですが、意外とよく通るところにあったなんて‥この季節じゃなければ絶対に気が付かないな。
気の利いたところに白い彼岸花が‥と思ったら、これはカメラを構えたおじさま達が「自分で持ってきた」んだそうです。牛乳瓶に刺さっていました。
前日が台風だったので、一方向に薙ぎ倒された箇所も。
毎年咲き誇っているんでしょうけれど、毎年見逃していたなんて‥もったいない。
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