CB250R の調子

ナイトロンを外して修理に出してしまったので、CBにやむなくノーマルサスを取り付け直しました。もともとノーマルサスの印象はとても良く、ただプリロードの変更しかできないのが不満でナイトロンR3とかをつけていたわけですが、今回ノーマルサスのプリロードを最強から1段階戻しにして走ってみたら、悪くないんです(街乗りで)。ナイトロンでジムカーナ向けセッティングしているよりは断然まだ弱い(柔らかい・動く)+若干リア下がりは感じですが、そこそこ普通に走るんだったら本当にこのリアサスで良いんじゃないかと思います。よくできています。

特注の延長エキゾーストパイプをつけてアップタイプにしたヨシムラ菅。元々の位置に付属していた部品で取り付けるだけでは排気音がとても耳障りだったので、消音のためのバッフルを入れて音をかなり絞っていました。排気抵抗を入れることで、高回転だけが華だったこのサイレンサーで低速が少し増して乗りやすさは少し向上していたのですが、中〜高回転へのつなぎでグズグズしてから8000rpmを超えると10500rpmのレッドゾーンまではパッカーン!と加速する2ストみたいな特性になっていました。

アップマフラー仕様にしてからも、エキパイとマフラーの接合部には消音のためバッフルを噛ませていたのですが、先日のタマダの練習会の直前に試しに取り外してみました。すると‥音は相変わらずですが、低回転から高回転まで繋ぎが良い‥下から中回転までスムーズにつながって、高回転で猛ダッシュしていく。とても乗りやすくなっていました。そこでバッフルの穴をこれまでより少し大きくしたものに付け替えてみると、音もそこそこ絞れた状態で乗りやすいバイクができました。

いや、結構悩んでて、こんな繋ぎの悪いバイクじゃジムカーナできないんじゃないかって思っていたのです。とても扱いやすい、というか楽しいバイクに大変身しました。小さくて軽くて面白いよ、ついでにかっこいいよ、俺のCB250R。

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