ラチェット式圧着ペンチ

以前乗っていたNUDAのアクセサリー端子が4極の防水カプラだったので、車体につけたり外したりするアクセサリは他の車両もNUDAと同じ4極の防水カプラをつけていました。このカプラ、嵌め外しがちょっとキツくて一度つけるとなかなか外れなくなってしまうので、NUDAがなくなった今、うちの全車種もう少し簡単に使えるものにしようと、2極の防水カプラを購入してきました。

これにあわせて、これまで簡単な電工ペンチ(上)を使っていたのですが、古いものは口を閉じた後開くのが手動でちょっと使いにくく、端子の加工は楽しい作業ではなかったので、今回下のラチェット式の圧着工具をとりあえず買ってみました。

どうしてダイスがこんなに幅広なんだろう‥と近くで見てみると、なんと段差があります。これはもしかして‥

さて、今回加工する防水カプラ。付け方が分からん‥。いろいろ組み合わせを変えてみたり、向きを変えてみたり。構造物を考えた人の気持ちになって考えてみると、答えが見えてきます。

皮膜を剥がすのはダイソーで買ったストリッパーで。200円のこれ、十分使えます。

圧着工具の出番です。先程の段差、銅線部分のクランプも皮膜部分のクランプも一発でできるんじゃないかと思ったらそのようでした。グリッと1握り。

仕上がり超綺麗。あとでご指摘を受けましたが、黄色いスリーブは防水カプラの場合出っ張り部分を皮膜のカシメに噛ませて防水精度を上げるのが本当の使い方だそうです。

今回は普段車体の内側に放置しておくアクセサリー端子で水に濡れる心配はあんまりないのでやり直しはせず、万が一の後端部からの水の侵入を防ぐためにブチルテープぐるぐる巻きにしておきました。開口部からの水の侵入を防ぐためにオス端子を挿しておきました。

セローなんで、まぁ、何が起こるかわかりませんけれど。

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