690DUKE 携帯ホルダと給電

前日の日本海・津和野ツーリングでは、朝起きて出発前にあたふたと家に転がっていた携帯ホルダをハンドル左側に取り付けて出発しました。が、ジオキャッシングやら地図の表示やらに使っていると給電がない状態ではとてもじゃないけれど1日バッテリーが持たない。今回DUKEにはどんなホルダをつけて給電はどうしようか、と悩むのも新しいバイクを買ってからの楽しみのひとつでした。

で、今回選んだのはコレ。携帯を置くだけで自動ロックされる構造で、Qi対応。ホントにUSBケーブルの接続などもなく置くだけでロックと給電が始まります。ロックの信頼度は、セローで四国アドベンチャーラリーを走っても何の問題もないくらい。

ハンドルホルダとして考えるとちょっとお高いけれど、ホルダとUSB給電を別々に買うと結局同じような値段になるので、これはこれでお買い得なんじゃないかと思います。

余談ですが、トップブリッジに温度計をつけています。これをどうやって取り付けているかというと、いっときまえに流行った魔法のテープを使っています。コレ、結構強力にくっつくし、柔軟性があるし、剥がすのにも綺麗に剥がれるしで、発想次第でいままで考えられなかったところに考えられないものを貼り付けできるので、1本持っておくと便利です。僕はGBのパーツの共振を防止するのにも使ったりしています。

裏側。RAMマウントのような構造になっていて携帯をどこに配置するかの自由度は抜群に高いけれど、ゴテゴテしてしまうのが難点。僕は買って失敗したな、と思っています。以前セローに使っていたモデルは旧モデル扱いになっていたので新型を選んだだけなのですが、シンプルに取り付けたいならこちらの前のモデルの方が良いと思います。

さて、配線。ヘッドライトあたりからとろうかとバイザーをあけて配線をゴソゴソしていると、メーター裏になんと平ギボシのアクセサリーコネクタが押し込んで隠してあるじゃないですか!変な専用コネクタじゃなくて平ギボシという安っぽい作りにしてくれているところが何気にありがたい。

通電を調べると、ACC1はバッテリー直結、ACC2はメインキー連動で12Vがきています。

最初はこの線に繋ごうかと思っていましたが、キーオンしても通電のないラインでした。何用だろう。DUKEってシート下にも末端になっていてその先に接続のないコネクタが何本かあったりします。

平ギボシ、シュークリームの中身のようなグリス(?)でシーリングしてありました。ここを丁寧に塞いでも裏から水入るだろ、とか突っ込みたくなる処理。防水テープでぐるぐる巻きにしておけば良いのに‥。

ハンドルホルダからの線は丸ギボシなので、切断して平ギボシを付け直して接続。割り込み配線とか作らなくて良いので、過去最高にスムーズに接続ができました。

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