SEROW 朝の滝巡り

朝、コーヒーを飲んでいると野生のあやのすけさんが家の近所を通り過ぎたようなので、捕獲しようと慌てて身支度してセローで出発しました。野生のあやのすけさんはペースが速く、どうもスパ羅漢方面へ向かっているので大型バイクか?と思いましたが、スパ羅漢は素通り。で、しばらく先の路肩にあやのすけさんのWRが停まっていました。そこには野生のキョウちんも居ました。山の中のこんなところで3人が打ち合わせもなく邂逅するとは‥。

今日のキョウちんは登山ということで、目的のない僕たちは山の中の謎の駐車場やら大きな教会やら巡りながら、東山渓谷を下っていきます。

先日まで降り続いた雨のせいで、道中いろんなところで普段気が付かないような規模の滝が、とても滝らしい装いになっているのに気がついて、何度か足を止めてみました。湯来の界隈、水がらみでいろいろ見どころがあるので今日は石ヶ谷渓谷とたらたらの滝へ行ってみることにしました。

石ヶ谷林道へ。路面荒れ荒れですが、ゆっくりと奇岩奇景を楽しみながら進んでいくと、道が川になっていました。本来なら橋の下を川が流れるよう作ってある道なのに上流からの堆積物で堰き止められて、橋の上を水が流れています。30年ほど前は橋が無く、ここは川越えする難所でしたが、橋をかけられてつまらない道になってしまったと思っていたところ。少々面白い道に戻っていて嬉しいです。

水量が多いので、湯の山温泉あたりまで下ってきて、たらたらの滝へ行ってみることにしました。気持ちの良いトレールを歩くこと10分ほど。

流れ落ちる滝のすぐ横の急な石段を登ります。

「いや、すごい」とあやのすけさん、ここで声が漏れていましたが、いやいやメインはこの上。

落ちたらタダで済まないような鎖場を登ると‥

上段の滝が見えてきます。

まだまだ朝と呼べる時間帯、コレは爽やかだ!

たらたらの滝と呼ぶにはちょっと勢いを感じる、これまで訪れた中で一番水量が多い姿でした。

家に帰っても10時前。水と緑をたっぷり楽しんだ朝でした。まだまだこの時間なら暑さよりも寒さを感じる遊び方ができます。

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