CB250R ハンドル交換

乗り始めた時はフラットで広いと感じていたハンドルも、慣れてしまえば見た目にもポジション的にもこれでアリかと思えるCB250Rのノーマルハンドル。まぁ、でもジムカーナに使うにはさすがに広すぎるしもう少し手前に絞りたい‥。ファットバーなので何本か買って試すというのもお値段的にどうかと思っていたところに、面白い商品発見。

これ、CB-Rの車種専用で22.2mm径のBMコンチ3型ハンドルをノーマルポストに取り付けられるようにアダプター(スペーサー)もセットになったもの。便利極まりない。

サクサクとノーマルハンドルを外していきます。グリップヒーターがあらかじめついていた中古車ですが、左グリップはありがたいことに接着剤を使っていなかったのでコジって抜けました。

スイッチボックスの取り付け穴もあらかじめ空いているので取り付けもあっという間。さて、エンドキャップどうしようかな‥。

ノーマルハンドルはバーエンドだけでなくハンドル内にもバランサーウエイトが埋め込まれています。これを流用できないものか観察してみました。多分引っ張っても簡単には抜けない構造でしょう。

末端部分に穴があります。反対側にもあります。この中に抜け防止か回転防止かわかりませんが中のパーツから爪が出ていました。これを細い適当な棒で叩き込んで爪を押し込みます。

とりあえずモノは試しで簡単なベアリングプーラーのようなものを作ってボルトを回してみたら‥あっさり抜けてきました。

さらに適当なものを組み合わせて抜き出せる量を増やしてみました。

おお、抜けた。とりあえず爪の返しがあるパーツまでは抜けてきました。

返しのついているリングを外して、ボルト穴に6mmのボルトを差し込んで手で引っ張ってみると、抵抗はありますが抜けてきます。

取れた!ゴムの抵抗だけで刺さっていたようです。ノーマルハンドルはこれが抜け落ちないように爪のあるリングでハンドルにひっかけて、バーエンドのバランサーウエイトのネジを締め込んで固定するという構造でした。

早速取り付け‥あれ?全部バーエンドに刺さり切らない‥。バランサーウエイトの内側の凸部がハンドルの内径よりも太いので刺さらないようです。ノーマルハンドルはこの段差を隠すようにハンドルラバーが被さっていたのですが、BMコンチ3型ハンドルのスイッチボックス用の穴にあわせるとこのような結果に。解決策は、この隙間分スイッチボックスの穴を外側に開け直すか、ウエイトのこの凸部を切り落とすか、です。どちらにするかはハンドル幅を広くしたいかこの位置を維持したいのか、で決まります。僕は後者かな。

サイドビュー。って、見るだけじゃよくわかりませんね。僕はジムカーナ向けにハンドルを奥側へ起こして鬼ハンドル気味にしているにも関わらず、ハンドルが近くてポジション狭い、って思いました。コース走ってみないと良し悪しは分かりません。

ポストまわり、貧弱‥。

一度ファットバーに慣れてしまうと、見た目的には弱々しく見えてしまいますね‥。ボリューム感のある車体とのバランスも崩れたように思います。まぁ、ファッションバイクにするわけじゃないから良いんですけれど。

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