CB250R 塗り替え

もともとこのCBは塗り替え前提で買いました。シュラウドが黒ければ車体色はなんでも良かったので車体選ぶのも自由度が高かったです。で、納車翌日に塗り替え。妻子供はこのマットブルーがとても気に入っていたようなのですが、洒落臭ぇ!俺のバイクは黄色だ!‥とは言い切りませんでしたが、塗り替えを強行です。

どうやって外すのかと思っていたタンクカバー、それほど難しいコトなくすっぽり外れました。出てきたタンクを見て思うことは‥このタンクカバーの大きさが本当のタンクだったらもっとガソリン容量増やせるのに、デザインのためにタンク容量が減らされているのはオートバイとしてどうなの?逆にいうとこの車体についているガソリンタンクのサイズでそのまま外観が決まったらもっとコンパクトで軽量なマシンつくれるな、と。
そもそもバイクの形状って、機能美の結果でできた形のなはずなのに、デザインのためのデザインみたいなこの構造‥僕は納得し難いものがあります。

無事分解して塗装するパーツを分離。

どうでも良い話ですが、ここまで来るのに外したボルトやらトリムクリップが20個あまり。GB250だとタンク外すのにボルト1本抜けばいけます。こういうところもなんだかなぁ‥って思ってしまう。

ステッカーを剥がす前に、塗装後新しいステッカーを貼るために位置を確認するための資料としていろんな角度から撮影しておきます。。

黒い文字やウイングマークの周りの縁は塗装色と同じ色のプリントだと思っていたら、メンディングテープのように半透明になっていました。これなら色を塗り替えても同じステッカーをオーダーすればOKなので悩まず助かります。

表面を荒らすためにペーパーがけ。ちょっと荒いかと思いましたが、時短のために600番を使いました。

シリコンオフで脱脂。これに失敗するとあとで面倒臭い作業が発生して時間を取られるので、出来る限り丁寧に念入りに。

いつもは塗装作業って転倒した傷や割れを補修してサフェーサー吹いて凹凸を確認・修正してからという流れなので、今回みたいに補修のない塗装はサクサクととてもスムーズに作業が進むように思います。

プラサフを吹きます。脱脂不良なところはサフがのらないので、乾燥後ペーパーがけして再度脱脂。

下地終了。

15時くらいからはじめて、寝る直前でここまで。黄色を塗ったところで翌日へ。

翌朝、クリア塗装をして、乾燥後表面の凹凸をペーパーで綺麗に均して、ピカールをひたすらかけます。途中VTRとNUDAを納車してお客様と談笑して‥作業開始から24時間後、車体へ組みつけ終わり。

車体に塗装したタンクカバーを組み付けながら、震えました。なんという、僕のバイク感。たった3日目だというのに、どう見ても僕のバイクな感じ。仕上がりは想像はしていましたが、それ以上に感動‥。

ザ・俺のCB。

寝る前にガレージにバイクを納めるときに初めて気がつきました。なんでこんなに既視感があって馴染みのある「俺のバイク」みたいになってしまったのかって、ただ黄色いからじゃなくてGROMと塗装の分割がほとんど同じだからじゃないですか‥なるほど納得‥。

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