シームテープ

うちのステイシー、数年前からフライシートのシームテープがペリペリと剥がれはじめて、宿泊するのにあんまり気乗りしないテントになってしまいました。

ここ数年はハンモック泊をしていたので目を瞑っていましたが、10月に外泊することになってしまったので、木がないと眠れないとか寒くて眠れないということにならないようにテントを持ち出すことにしました。そこでシームテープで補修です。

これ、シームテープっていったり、シームレステープっていったり、シームシーリングテープっていったりするけれど、呼び名はどれでもいいんでしょうね。

薄いフィルムでできているテープで、そのままでは粘着力はありません。熱を与えて溶着させる必要があります。古いシームテープが剥がれてしまったところに当てて、アイロンをかけます。温度はこのアイロンで3段階の「中」の設定。

初めて使いましたが、薄いフィルムが本当にものすごく綺麗に張り付いています。

別の場所。すごい。綺麗に生地に馴染んでいます。

天井付近、古いテープがヨレヨレと剥がれまくっています。試しにこの古いテープを先ほどのテープと同じように溶着できないものかとアイロンをあててみたら‥

あらら、なんだ綺麗にくっつくじゃないですか。フライシートの縫い目の90%くらいは元のテープを再溶着させることになりました。

古いテープの仕上がり部分。これでしばらく使えるわー。

ハンモックも最初は物珍しさもあってこの数年宿泊は徹底してハンモックで、と使ってきましたが、宿泊回数を重ねることでもう馴染みすぎてしまって、特別感もなくなってきました。これからは目的に応じてテント泊とハンモック泊を使い分けしようと思います。

ちなみに、収納状態のステイシーは4.5kg、ハンモックは1kgほどです。この3kgとサイズがバイク用の荷物としては結構ヘヴィーなのよね。搭乗者の3kgとかって大したことないのに‥。

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