尻痛対策

うちにあるGROMもセローもNUDAも、純正シートはロングツーリングでお尻が痛くなるという共通の問題を抱えています。昔乗っていたTDM900は優秀でした。どれだけ乗っても尻が痛くなることはありませんでした。自動車ではデザイン優先で長時間乗車していたら疲れるようなシートつけて販売することはないと思うのに、バイクってこういところがまだまだ機能性とデザインのバランスがとれていなくてダメですね。転ばない前提でバイク作るのもやめて欲しいです。

さて、尻痛対策にこれまでゲルザブをシートに仕込んだりゲルザブを載せてみたり、スプリング状のメッシュでシートを覆ってみたり、いろいろ試してきました。ワイルドアスというお高い商品も気にはなっていたのですが、今回そのバッタモンっぽいアブソプラスというエアクッションシートを見つけたので買ってみました。ロングツーリング用を意識してか、スロットルアシストも付属しています。

うちのGROMはシートにメッシュカバーをかけること数年。これで落ち着いてはいるのですが、丸1日走るとこれもだめで尻が痛くなります。

ちなみにこのシート、ゲルザブが仕込んであります。現在はほとんど意味を成していません。

アブソプラス仕様‥後載せのオマケ感半端ない。でも、ロングツーリングではそうも言ってられないくらい尻が痛くてたまらない時があります。

軽く走ってみました。空気は口で吹き込みますが、エアの量は50%程度にして使えと書いてあるので、乗車していないときはモコモコです。GROMの場合着座位置が上がって、これまでとは違う位置でタンクを挟むようになる違和感以外は走れば慣れるかな、という感じ。

セローに。これも座布団感が半端ない。セローの場合もともともシート幅が狭いので応力集中で尻が痛くなりがちなため、これを取り付けることで座面の幅が広がって面圧軽減されるのは期待が持てそう。中で空気は動くので、加減速で着座感が変わるのは慣れるまで時間がかかりそうです。

通常ゲルザブを載せているセローで特別困ったことはなかったので、これ使うかはびみょー。

スロットルアシストもセローにはこれまで常設でした。ヤマハ純正グリップヒータのグリップは表面がツルツルしてきてホールドしにくいのです。上の写真、左半分には滑り止めのために釣り竿などに使う熱収縮ラバーをかぶせています。

アブソプラスに付属していたものとこれまで使っていたものを比べてみると、付属品の方がちょっとコンパクト。今まで使っていたやつも削ってやろうかと乗るたびに思っていたところでしたから、これは渡りに船ってやつで、使い勝手もこちらの方がずいぶんと良い感じです。

遠出する理由ができたので、近いうちにロングツーリングへ行きたいですね。

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