2019愛媛D杯最終戦

愛媛D杯最終戦の前日、練習会参加のために四国へ向かいます。朝日がのぼったばかりのしまなみ海道は、11月とは思えないような穏やかな気温と秋の爽やかさの絶妙なミックス度合い。GROMを積んでいたら絶対に会場にたどり着けないような朝でした。

二輪公園も朝から穏やか。終日汗だくになるわけでもなく、路面温度を気にしなくちゃいけないような温度でもなく、最高のツーリング日和です。セローを積んできていたら山から降りてこなかったでしょう。

2週間前のTRYGYMKHANA最終戦以来、整備も調整も全くしないで積んできただけのVTRが序盤から調子いい。最初の2本計測はトップを取れましたし、午前中はベストタイムを更新されませんでした。最終的に抜かれましたが、前日練習会はトップを獲るためにタイヤをすり減らすよりも、焦るほどひどい状態ではないな、ということを確認できるコトが大事。

ブレーキングでフロントフォークがスコっと底まで入って、フルボトムに近いところを維持してクルリと回るセッティング。前半のコンビネーションスラロームで、ターンがすぐ終わる感じ。セッティングに合わせた思い通りの走りが、少し身についてきたように見えます。

夜の部。いつもの、うらいけさんの笑いを誘う乾杯でゼロヒートスタート。

サプライズで九州からさなえちゃんが来ていて、パパと3人でプチグロムミーティングでした。

最近の愛媛D杯前日ゼロヒートは、関東の人が普通に居るのが当たり前になってきました。今回も大会参加者の10%は関東勢だし。

中華のオーダーバイキング。どれも美味しい。人の行き来のしやすい大部屋だったのでいろんな方とお話できて楽しかった。

翌朝、もともとは雨予報だったのところが朝焼けが見られるほどの天気です。

競技中は日差しが雲に遮られて気温が上がらず、路面も体温以下で前日の練習会とはコンディションが違っています。タイヤウォーマーを使わない僕はウォーミングアップコースで必死にタイヤを揉みました。

午前中、ぴたさん、てっちさんのペナルティもあって2位折り返し。実は総合優勝獲るなら今回しかない、と覚悟を決めて臨んだ大会だったので、第2ヒートに全てを賭けて‥と思っていたら‥Aシードのウォーミングアップあたりから本降りになってきて、涙も雨に紛れるフルウェット。コケるまで攻めても意味がないだろうと流して終わった第2ヒート‥。

計測後の練習走行もありません。悲しい‥。

ドラえもんがみかんを配っていました。

爽やかに晴れた表彰式、余計に悲しい‥。結果は第1ヒートのエロにゃんのタイムがトップタイム。次いで僕のタイムとなりました。エロにゃんは大会での総合優勝は初ということです。関東から全3戦、遠征していただいた甲斐がありましたね(悔しい !

右も左もわからずVTRに乗り換えて1年。昨年の最終戦は10位だったと思うのですが、今年は上位に絡むことができました。コースウォークで歩いていてもこれまでとは違ったライン取りが見えてくるような今までにない新しいセッティングでここ2戦走りましたが、このマシンの乗り方がもっと馴染んでくれば簡単にタイムが伸びるように思います。もうちょっと楽しめそう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です