2019 TRYGYMKHANA最終戦

前後V3を履いて初めて臨む大会。大会直前の交換でフィーリングがどう変わるのかも分からず、かといって練習する間もなく、スーパーゾイルを注入してオイル交換、スパークプラグはイリジウムに、といろいろ奢ってちょっと走ってみて、ターンがダルい印象だったので少しFのイニシャルを緩めてVTRをハイエースに積み込みました。そういえば、タイヤのミミを出すのにエア入れて、高めに入れたままで様子見で走ってセットしたから、ウォーミングアップの様子で調整しような、と、この時は思っていました。

当日朝出発で到着7時過ぎだというのに結構な台数がもう集まっています。

パドックで自分のお向かいだったご夫婦のカブ。

ご夫婦でバモスに2台積み。車であちこち現地まで運んでご夫婦でカブツーリングとか、最高にイイじゃないですか。

またいじり方もタマラナイ。

トップレスの透明人間がいました。

第1ヒーは早々にパイロンを倒してしまって、その倒れたパイロンをターンするのにちょっと大回りする必要があったので、生タイムでもクリーンなタイムが残らず。
おまけに、VTRのドライブスプロケットカバーは冷却水のホースの押さえになっているということを知らずに、カバーを外して走っていたら‥ウォーミングアップ中に漏れた水を自分で踏んで転倒。ゆきねぇのVTRからカバーを借りて、あわててウォーミングアップを継続したものだから、エアが高すぎるということも思い出せずに走ってしまいました。

昼に空気圧測ったら2.1kg/cm2もあった。前後1.7まで下げました。

第2ヒートは2連続フリーターンの回転方向を間違えてしまってタイムロスして、クリーンなタイム残らず。

結局両ヒートとも不完全燃焼な走りで最終戦を終えてしまいました。(動画は第2ヒート)

動画を見ると、バンク角が浅いのは路面を信用しきれていないせいだし、極端に動くようにしたフロントも自分が信用しきれずにこわごわ走っています。乗り方の癖は練習して自分に馴染ませないと治せないでしょうが、目的やら目標がはっきりしているので克服できればもっとターンのアベレージタイムが上がりそうな予感。

フロント、具体的にはターン中にフロントブレーキを不用意に握り込み過ぎるとフロントの巻き込みが起こってしまうくらいイニシャルを抜いています。本番のタイム計測で、そんなに巻き込みが起こようなブレーキングをして減速したらオシマイだろいうという思いもあって、あえて安パイなセットにせずにちょっとヤバめなセットにしてみました。いわゆる底突きに近い状態が起こって、あとの負荷はタイヤが受け止めることになりますが、V3はそこから変なハンドリングにならず受け止めて、負荷を曲がる力に変えてくれます。ちょっとしっかりとタイヤとハンドリング(とライディングフォーム)を研究したいです。

リザルト、Aクラス2位、総合5位、年間ポイントで3位に入ったので来期再びSクラスで走らせてもらうことになりました。

VTR、もうちょっと速く走らせてやれるネタはあるので、来期もうちょっと頑張ります。

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