ゆっくりすること

カラダをつくったりすることにかけてはこれまで三日坊主だったことが多い自分としては、珍しくジョギングが続いています。これまでスポーツに限らず自分を鍛えることは「身体に負荷をかけてなんぼ」と思っていたので、しんどくなったらやめてしまう、ということが多かったように思います。今回、目標を夏のジムカーナに置いて、ゆっくり時間をかけて力を蓄えてみようと思い、ものすごくゆっくりとしたペース（1km走るのに7分～8分）で走っています。走り始める前は、少し動くと膝やくるぶしが痛くなってしまうくらい身体が鈍っていたので、無理もできなかったということもありますが、今回のこのゆっくり走ることから学ぶことがたくさんありました。何事もガツガツするのがすべてじゃないんだな、と。ゆっくりでも続くことが楽しいことだな、と。
今日は3kmちょっとを20分少々かけて走りましたが、ヘトヘトになるわけではありません。仕事をしていても疲労感が減りました。肩こりもしなくなりました。ご飯を食べる量も減りました。そうそう、ご飯もゆっくり食べるようにしてみたら、腹持ちがよくなりました。がんばりすぎるだけじゃ気づかないことに気づけるようになったのが、なんか手をぬいているようでちょっと後ろめたい気もしますが、正直嬉しい出来事です。