VTR250 ジェッティング変更

AIキャンセルでアフターファイヤーがパンパン鳴り始めた問題、エアスクリューの調整だけでは解決しなかったので、ジェッティングをAIの付いていない初期型VTRと同じにしてみるテスト。AI関連機器が付いていないと、キャブを抜くのも非常に簡単で、抜くのに必要なホースや配線も把握できたのでストレスなく作業ができるようになりました。大分VTRとお友達になれてきた感じ。

作業台の上で、まな板の鯛‥じゃなくて皿の上のキャブ。

とりあえず前バンクのメインジェットを#120にしただけで組んで走ってみました。問題解決に至らず、また外します。

昔とったナントカで、スロージェットやらメインジェットやらがパーツケースの中からいくつか出てきましたが、使えるものがなくて全体的に穴が細め。ホーネット600時代のものかな?

スロージェットを前後#38にして再度組み上げ。

ついでに、スロットルが重いのをなんとかできないものかと、キャブ側のリターンスプリングがどうなっているのか見てみました。前バンク用、後ろバンク用にそれぞれリターンスプリングがあり、後ろバンク用のスプリングの方が強い巻きバネになっています。

そこで弱い方(前側)のバネのフックを外して組んでみましたが、後ろバンクのバネだけではスロットルを戻す力が足りません。そこで、前側のバネをひと巻きほど緩くした状態でフックを掛けなおしてみたら、これでギリギリスロットルが戻る感じ。アクセルを開けるのは格段に軽くなりました。すばらしい、最高。戻し側のワイヤーもついているからまぁ、これでなんとか問題なく使えるんじゃないかと思います。

この春の大会に参加する前にキャブを開けて掃除しているのに、フィルターを通り越した赤い粉がキャブ内に入り込んでいる問題。どうも赤錆の粉のようで、発生源はどう考えてもタンク内です。んー、タンクキャップの穴から見える範囲では全然問題なさそうなんだけどなぁ‥錆取りしないと安心して乗れないので、花咲かGを購入して次の作業に備えました。

あ、アフターファイヤーの問題は、完全解決に至っていませんが、パンパン鳴らずになってもプシュっと鳴りかけな程度で終わっているので取り合えずこれで良しとしておきます。

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