NSR整備

ごちゃごちゃして見えますが狭いガレージの良いとこは、狭いだけに否が応でも片付いていないと作業にならないので、基本的にいつも片付けざるを得ないところです。モノの収納場所を明確に決めておくのがポイントでしょうね。
シーズンオフに入ったのでNSRをバラして整備&洗浄です。最近身の回りの方々の間でリアサスのオーバーホールが流行しているようなので、僕もオーバーホールに出すためにリアサスを抜いて、外したついでにリンク周りのオーバーホールをすることにしました。

先日のHSR九州やその前のジムカーナJAPANで雨天走行をしているので、これまたついでに見えないところにたまった汚れを取ろうとチャンバーを外します。右チャンバーを外したところ、チャプチャプとゆるい液体の音が‥。ひっくり返すと写真のようにガソリン臭のする液体がドバドバでてきたのですが、コレは今までにないことです。前バンク側なので、シリンダ内にたまった液体が流入したってこと?バッテリーが弱っていてなかなかエンジンがかからないのでキックを繰り返したこともありますが、そのとき生ガスがこんなに出たってこと?どういうことでしょう。

サスペンションも外してビックリ。ダンパのシリンダ本体が削れています。これ、リザーバタンクのホースをシリンダに触れるような位置に取り回していたのが原因です。ステンレス製のメッシュホースとアルミ製のシリンダがこすれあうことで、シリンダ側が変形してしまうくらい削れてしまいました。メッシュホース側は表面の樹脂の皮膜が取れましたが、ステンレスのホース部分はささくれることもなく見た目には無傷です。イニシャルをここまでかけることはありえないので機能的には全く問題ありませんが、今回外してみるまで外からは死角になっていてこんなことになっているとは全く気づきませんでした。

競技で使っているといろんなところがいろんな意味で純正じゃなくなりますので、他にもヤバいところがたくさんあるのかもしれないなぁ‥。普段からバラしてみるってことは大事なことですね。

その後、整備よりも洗浄にかかる時間の方が長すぎて飽きてきたので、リアサス抜いた状態の釣ったNSRの脇に、屋外で雨ざらしになっていたTDMを突っ込みましたが‥ジムカーナのイベント機材の倉庫を兼ねた6畳のガレージじゃ、いくら片付けても2台突っ込んだら狭いですね。

3 Comments

つがたく

>カントク・てけさん
普段走る分には問題ないってことは、
転けた拍子に溢れたガソリンがダバっと流れたってことでしょうか。
いちお、キャブもあけてみてみます。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です