令和を迎える春

朝の負傷で派手に動き回るのも難しくなってしまったので、毎春、山を走って降りてくるときに立派だなぁ、と感心していた大きな桜の木を家族で見に行くことにしました。

同じ木の中でも日当たりの良さそうなところは散り始め、そうでもないところはまだ蕾が残っています。

ムスコは花より団子。川遊び。

しばらく愛でていると、この桜の木の生えている畑の持ち主のおばあさんがニコニコしながらやってきて、「楽しんでもらえて嬉しいです。好きな枝を持って帰ってください」と

ハサミを貸してくれました。

水仙もどうぞ、と言われるので、二輪のほどいただきました。もう顔を覚えたから、来年は勝手に持って行ってくれ、とも。嬉しいなぁ。

お持ち帰り風景、こんな。

おかげで十二分に自宅で春を楽しめます。ありがたいことです。

日当たりの良い方の枝をいただいたので、軽く揺するだけで花吹雪。車内は花びらでいっぱいになりました。ダイソンで吸い込んだら、ダストカップの中で花の舞がみられるかと思いましたが‥

残念、ここに溜まった花びらは全然動かないんですね。

夏の終わりにレモンの木についていた青虫は毎年捕獲して、家の玄関で蛹のまま越冬させるのですが、この日、アゲハ蝶が羽化していました。

子供達に「令和1号」と名付けられたアゲハ蝶は、小一時間ほど花に止まっていましたが、みんなの見ている前で羽ばたいていきました。

近所の神社の桜も花が軽く散り始めているくらいの満開で、今年は本当に桜を長い期間、ゆっくりと楽しめた年ですね。

これだけ楽しめたら、もう春が終わっても諦めがつくかな。夏に向かって、いろいろ本格始動‥その前に身体治さなきゃ‥。

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