エンジンの載せ替えの終わった時点で愛媛ダンロップ杯第2戦に申し込みましたが、仕事の方が猛烈な忙しさで何もできないまま大会前日の土曜日を迎えました。大会前日練習会もありましたが参加もせず、トランポに積み込む前にエンジンをかけてみたら、なんだか不機嫌そう。その時点でゼロヒート主催のざっぱぁさんへ連絡してもう宴会モードで愛媛へ乗り込みました。
ゼロヒートが始まる1時間前に街なかへ到着してしまったので、近隣のジオキャッシュを見てみると、街なかはほぼ取り尽くしていたのに新しくキャッシュが増えていているじゃないですか!しまった、あと3時間くらい早く来ればよかった。
数年前に来た時はロストしていたポストの上の松山城のキャッシュ。リベンジw
ゼロヒートスタート。それはもう楽しい楽しいゼロヒートでした!酔うとね、もうみんな深い顔見知りだから親子か兄弟か、そんな感じですよ。
噂のゆきねぇの実態も見られたしね。
大会の前日は飲む量もセーブして2次会も避けてきましたが、この日はオヤヂ組でカラオケのあるバーへ 行って他のお客さんを巻き込んでヒデキでフィーバーの完全宴会モードですよ。宿泊は行きつけのコインパーキングで車中泊、夕方から翌朝まで停めて900円なのよ。午前様でも会場まで20分ですからしっかり寝られます。
とはいいながら、やっぱり早起きしてしまうのです。エンジンの状態が気になって、サブコンのセットを細やかに切り替えながらジオキャッシング。ちょっと走っては止まってキャッシュを見つけてサブコンの設定変えて‥を繰り返せるので丁度良い感じ。
大会会場の対岸の河川敷のキャッシュを総ナメしていきますよ。
涼しい大会かと思ったら、おもいきり夏でした。でも、湿度は高くないので耐えられる暑さ。
このエンジンとのセットでコースを走るのも初めてで、ウォーミングアップに入った瞬間に「こりゃダメだ‥」という感じ。走るけれど、突き上げるようなパンチがまるでなく、ダーっと回転が上がっていくだけの感じ。4バルブエンジンが23馬力くらい出ているところを、2バルブのエンジンに戻して恐らく10馬力近くダウンしているので仕方がないといえば仕方がないのですが‥このマシンでタイムを出せるような走りに切り替えての第1ヒート。先のトライジムカーナで優勝したKSRが1分40秒とかズバ抜けたタイムを出していたので、それを目標に‥。
ところがキョウちんが38秒台で帰ってきました!さすがです。
駆けないながらも、立ち上がりの加速に頼らないよう極力速度を落とさないように意識て、テンションだけはいつも通りに走って帰って来ると、1分36秒のコールが‥。
へ?
なにそれ速いじゃない?
走っている自分としてはあんまり速く走れている気がしないのですが、本来減速時に速度を落としきらずに一見メリハリのないヌルヌルとした走りをするのは僕の持ち味のひとつでした。第1ヒートでペナルティ1、第2ヒートでタイムを落として37秒台に3人並ぶ中、トップの作田さんに続いて総合2位を獲ることができました!これは嬉しい!
作田さんの重さを仲間と呼べるみんなで受け止める‥また思い出に残る写真ができました。
比較動画つくってみました。
左上:つがたく第1ヒート 右上:つがたく第2ヒート
左下:キョウ第1ヒート 右下:うらいけ第2ヒート
走り込みでざっぱぁさんの790Dukeに試乗させてもらいました。軽い。速い。速すぎる。軽くて速過ぎて死にそう。NUDAと被るキャラクターですが、こっちの方が一般道での戦闘力高いでしょう。多分死んでしまう一歩手前まであっという間に連れて行ってくれるような性能だと思います。とにかくパワーの出方がツインエンジンのくせにモーターのよう。
大会後、GROMでこのまま続けるかどうするのか、帰りながらいろいろ考えてみました。
何回考えても、パワー的に納得のいかない状態で走りたくない。でも、エンジンブローでコースにエンジンオイルをブチ撒く経験をしてしまうと、4V化してブローのリスクを負いながら走るのも難しい。
もともと105%を切れたらスゴイな、と思って乗り始めたGROMで、101%までいくことができて、安定して105%は切れるタイムを出せるマシンになりました。2Vでも今回作田さんの103%。これならもうGROM降りてもいいんじゃないか、安定した2Vエンジンになったことだし人に譲ってもいいんじゃないか、という結論に。
GROMでジムカーナの3年間、特に最後の2年間はとても良い経験をさせてもらいました。本当に本当に楽しまさせてもらった車両です。自分の考える走りがジムカーナにおいて正しい解答のひとつだということを実感させてもらいました。ありがとうありがとうありがとう。
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