セローの購入前から、時速40kmあたりでかかるリミッターの解除と排気を再燃焼させるエアインダクション用のポートを塞ぐという加工が定番という情報を手に入れて、ある程度乗り慣れてきたら加工してみようと思っていました。早速取り掛かります。
詳しいことはさっぱり分からないのですが、リミッターは騒音対策かなにかでメーターから時速40kmあたりの信号がくると点火調整をしてパワーを落としてしまうというものなのだそうで、このメーターからきている線をカットしてやることでリミッターを解除してしまいます。
ECUはバッテリーの後ろ側にあります。そのまままっすぐ引き出せる構造なのですが、ラバーマウントで抵抗がかなりあるので、シリコンスプレーを軽く挿して抜きました。
で、カプラを抜いてみたのですが‥ネット上のあちこちに上がっているカプラと全然違う。明らかにピン数が多い。
結論を言うと、これはFI車ではなくキャブ車のセローのカスタムだったようです。そのままそっと元どおりに戻しておきました。
次に排気ポートから出ているダクトのガスケットを抜き出します。この穴を塞ぐことで排気を吸気側に回すシステムをキャンセルできます。
薄いアルミ板を切って作っていらっしゃる方が多いので、なにか良いものはないかなぁ‥と卓上を見ると、昨晩飲んだ一番搾りとれたてホップの缶が。これでいいじゃないですか。
プ。
丸さがちょっといびつになってしまいました。
これでバッチリじゃない?
一応液体ガスケットを塗布して貼り付けておきました。
加工の結果は‥アフターファイヤが減少するとかいろいろ言われているのですが、近所を走り回るくらいじゃ違いが分かりません。多分違いといってもわずかなもので、がっつりと体感できるようなものではないのでしょうね‥。
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