NSRエンジン腰上OH

シーズンオフになったので、2年ぶりに腰上を開けてみました。どちらかというと「オーバーホールしたかった」というわけじゃなくて、「ガレージでエンジン整備したかった」だけかもしれません。
初めてNSRのエンジンを開けたのは10年ほど前に実家で屋外整備をしていたころですが、そのころは手順も良く分からずマニュアル片手にドキドキしながらシリンダを外したものです。今は無感動とまではいいませんが、外すべきものをサクサク外してあっと今にバラバラ。ガスケット掃除が憂鬱です。

シリンダヘッド。キレイにカーボンが付着してそれなり。

RCバルブ。こちらは塊になったカーボンが付着しています。
先日降ろしたまま置いてあるスペアマシンのエンジンはBシリンダだったのですが、今回のマシンのシリンダもBシリンダでした。スペアマシンのエンジンは徹底的にキレイに磨いてあるので、それと差し替えるのもアリですね。
バラしてみて気がついたのですが、オイルポンプ取り付け位置の形状が、スペアエンジンと今回のエンジンは違っていました。クランクケースの種類について、詳しい人いらっしゃいますか?

5 Comments

tac商会

はいっ、呼ばれました?
解説しましょう。
オイルポンプは、MC21初期型(90年式)は、
クランクケースへのオイルラインの小穴がなく、
単にチューブからインテークへ行くだけです。
で、小改善で
焼き付き防止のために91年式からクランクへ
ポンプから直接接した小穴を通じて2stオイル
が流れていく構造に変わりました。
8Lのペンタックスも製造年式で違いますので
クランクケースとポンプのコンパチはないです。
残念ですが、両者の流用はできません。
ご参考まで

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カントク

なあるほそ 同じように見えて小改良をしているのでするね
クランクのベアリングに給油しているのかな?
元がレーサーなので耐久性を増すためにいろいろ工夫がありますね
ミッションのオイルポンプなぞも最初は無いですから
オイルポンプはシールが弱点のひとつでもあるようですね

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つがたく

>tacさん
ありがとうございます。納得です。
新/旧どちらにしても、混合にしてしまえば関係ないということですかね。

>カントク
「2ストオイルのポンプからミッションケースへオイルがダダ漏れ」は、
以前乗っていたNSRで経験があります。
ミッションオイルの蓋開けたら、タプタプにオイルが入っていて「はて?」な感じでした。

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カントク

うちではずいぶん長い間オイルポンプというものを見た覚えがありませんw
いろいろと試してみて、混合油は今はモチになつています
ご推奨の銘柄なぞありましたら教えてね(´▽`)

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つがたく

>カントク
もともと4スト乗りなので、2ストオイルの銘柄はよくわかりません(比較していません)。
僕はとりあえず、広島高潤の高いオイルを使ってます。
ツーリングに使うマシンなら、もっと安いオイルにするだろうなー。

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