おうちの気になるところ

へーベルハウスに引っ越して2ヶ月が経ちました。もうすっかり住み慣れてしまって、長いこと前から住んでいる気分です。空いていないダンボールがまだ出しっぱなしなところもありますが、それももう慣れてしまってきています‥。
さて、あまり需要はないかもしれませんがこれから家を建てる人のために、この2ヶ月で気づいた失敗やら成功やらをダラダラと書いていこうと思います。

■LDK
リビングはもともとソファーを置かないつもりで設計しましたが、いざ置こうかというときに中途半端な間取りです。模様替えが趣味な僕ですが、もともと現在の調度品の配置をするつもりで設計しているので、他の配置というのもいまひとつ中途半端。天井まである収納を取り付けようと思っていた壁面には吸気ダクトの張り出しがあるし。将来的に部屋をどうするかという可能性については幅広くじっくりと取り組んで、間取り図だけでは分からないもの(ダクトや幅木など)まで考慮しておいた方が良かったです。

■玄関
スライドスクリーンを開放すればリビングの続きとして使える玄関。ここに換気口をつけなかったので、スライドスクリーンを締め切って放置しておくと、狭い玄関の空間が下駄箱臭くなってしまいます。同様に、2階の3畳のウォークインクローゼットにも(窓はありますが)換気口が無いので、夏場は熱がこもって大変なことになりました。狭い空間でも(狭い空間だから?)換気については気を配るべきでした。

■ダウンライト
壁に近い方がライトの照らす光が壁に映えてきれいだといわれていたダウンライト。収納やAVの配置を考えてもともとの設計よりも内寄りにしてはもらっていましたが、エアコンが取り付けられることを考えていなかったので、ライトをつけるとエアコンがライティングされて壁にはエアコンの影。何がどの高さに配置されるのかをよく考えておくべきでした。

■トイレ
1階トイレはパナソニック製にしました。このトイレの売りは、便座や温水を使用する直前に温めるという点です。そのため動体センサー(写真左端のユニット)がセットになっていて、ドアが開いた瞬間に便座を暖め始める仕組みになっています。うちの1階のトイレは奥側の壁面だけアクセントクロスとしてブルーの壁紙を入れているのですが、入居直後は動体センサーがメーカー推奨位置として堂々とアクセントクロスの非常に目立つところに貼り付けてありました(←ちなみにネジ止め)。これについては相談も何も無かったので、壁紙をはがしてネジ穴を補修し、あらためて壁紙を張りなおしてもらいました。
「男子用小便器にハエの絵を描いたら尿こぼれが極端に減る」という話は有名ですが、パナソニック製トイレは便器の蓋を開けるとグリーンの光点がターゲットとして輝きます。男子としては「おおっ」と嬉しいギミックなのですが‥1ヶ月もしないうちに飽きてしまいます。
うちのトイレは最上級品ではなくいわゆる普及価格帯のモデルですが、INAXのトイレの方が無難に無駄なく必要な機能を押さえていてカローラみたいな感じ。パナソニックのトイレはどちらかというとリトラクタブルヘッドライトや可変バルブを搭載したスズキのバイクという感じ。
トイレットペーパーホルダーの位置も、メーカー標準でいいだろうとお任せにしていましたが、うちのように標準の高さでは足が当たってしまうという恵まれた体型の人がいるご家庭の場合、一応配置を検討しておいた方が良いと思います。

■引き戸の取っ手
リビングと廊下を仕切る引き戸は、見た目も考えて天井まである大きな扉にしました。通常なら扉を開くための指かけが付いているのですが、家の中でも一番使用頻度が高い扉のひとつだろうと思い、ステンレス製のグリップを特注でつけてもらいました。おそらく正解だと思います。軽く動かせるだけでなく、物を両手で持っていてもリビング側からなら体の一部を押し当てて開け閉めができます。

■スイッチ表示のアイコン化
本来なら上から「ダイニング」「ダウンライト」「ダウンライト」と書かれたスイッチなのですが、いつも特に前後のダウンライトを点け間違えていたので、リビングのスイッチは表示をアイコン化しました。これなら間違えようがありませんし、初めての人でも分かりやすいと思います。

細かいところでは他にもいろいろあるのですが、その他気づきがあればまた掲載したいと思います。

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