離れてたからくっつかないこと

大学を卒業して18年にもなります。いまでこそ離れた友達と携帯やインターネットでつながりがもてたりしますが、僕たちの卒業した時代は友達に引越しでもされて連絡先が分からなくなったらそれっきり、ってことも珍しいことではありません。そんな中で、同級生の一人が以前からサイト運営をされていて、今でもあるのかなーと「じじくり」とキーワード検索してみたら、ありました。

じじくり www.jijikuri.com

元気に作家活動を続けられているようです。

その「じじくり」からのリンクに輸入岩絵の具の格安通信販売のサイトがありました。僕が岩絵の具で絵を描かなくなってからもう10年近く過ぎようとしていますが、当時は絵の具は日本画専門店で購入するものだというのが当たり前でした。「岩絵の具(特に輸入品)」と「通信販売(特にインターネット販売)」に接点はなかったので、なんだかとても不思議なミスマッチ感でいっぱい。「しばらく会わなかった級友同士が、いつまでも友達だと思っていたら結婚してた」というか。
それ以上に、画面で見る岩絵の具の色見本に衝撃をうけました(笑)。なんちゅーか、RGBで表現する256階調の3乗の世界では表現できないようなニュアンスっつーものが岩絵の具にはあるんだなぁ‥と、それを見てあらためて感じた次第です。

3 Comments

フラトラ

玄関の絵画スペースがお待ちしております。
その気になったらお願いしまーす。
あ、シェリルとかじゃないやつでw

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つがたく

>フラトラ
大変お待たせしております。額はあるんだけどなぁ。

>み
岩絵の具とは、岩の絵の具です。岩を砕いた粒子の絵の具。
水彩絵の具や油絵の具も、色の粉をネリネリしたものなんだけど、
日本画の場合は、絵の具は粉の状態で販売していて、
自分で粉と糊(ニカワ)を混ぜて描くのです。

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