やれないのではない

「座右の銘」はと問うて答えを聞けば、その人のポリシーや生き方へのスタンスが窺えるといっても間違いではないでしょう。僕は以前、日本画家 横山操のアトリエの写真で、絵を描く横山操の背景の壁に、大きく「やれないのではない やらないのだ」と書かれていたのを見て衝撃を受けました。これは万人に当てはまる言葉ではない、半身不随になっても左手で描き続けた横山操のような強い人向けの言葉です。僕は自分が強くありたいと思うために、この「やれないのではない やらないのだ」という言葉を座右の銘として頂戴することにしました。

そう思って幾年月。今、どうなの自分?と問い質したい。
「やれないのではない やらないのだ」は人に聞かれて答えるにはちょっとカタイ言葉なので、普段人に聞かれたときは、マンナンライフのCMで歌われていた「今のまんまじゃ 今のまんま♪」という言葉を座右の銘として答えることにしています。これ、ダイエットのためのコピーだったと思うのですが、何事も「今のまんまじゃ 今のまんま」なんですよ。アプローチこそ違いますが、「やれないのではない やらないのだ」と意味は同じなわけで、どちらも僕には大切な言葉。

5 Comments

つがたく

うう、現状維持もできない‥。
走りのほうは伸びてるように思うんだけど。

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つがたく

>おかぢむ
ありがとう。モチベーション上がります。

>カントク
強い人はそれほど多くはないし、
強い人の多くは外向きじゃなくて内向きにその力を使っているってことですねw

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