野心的な商品をラインナップしているドッペルギャンガーの「ライダーズコンフォートタープ」を購入してみました。最近どちらかというと「寝るだけ」の野宿が多いのであんまりあれこれ持ち込んで滞在型の宿泊という場面は多くないのかもしれないのですが、こういうものがあると少しは宿泊スタイルも変わっていくのかな?とか思っての購入です。家族とデイキャンプなんかにもいいですね。
写真ではあんまり広く見えませんが、実際は収納サイズからすると考えられないくらいの広さの屋根ができあがります。手前開口部を見てわかる通り、タープの前縁部にポールが挿入されているので、開口部がアーチになってその分余計に広く感じます。とはいうものの家族キャンプでメインのリビング代わりにはちょっと小さいのかな。一人で使うには十分すぎるくらいの広さです。
ただ、欲張って広く張ろうとするとサイドロープのペグがかなり遠くになるので、自動車の駐車スペース3台分くらいの広さが必要になります。こんな好条件で張れる場面はそうそうないと思うので、実際はもう少しコンパクトに設置することになりそうです。
初期モデルに対して、現行のモデルは折れ易かったポールを太くしたり、長さの違うロープの色を変えたり、ペグを強いモノにしたりという改善をしているようです。ロープは必ず使用するので、撤収の際にほどかず次回使いやすいように丁寧に束ねておくのが良いでしょう。
メインポールだけでも適度なテンションがかかっていれば自立します。設営はいかに早くこの状態がつくれるかにかかっています。
収納サイズはポールの長さに依存。幅が480mm、直径が100mm。収納の小ささが売りの商品ですが、ヘリノックスチェアと比較しても2回り大きい。
GROMに車載すると結構張り出します。サイドバッグがないとサマにならないサイズ。
無理に全てを一つに収納しなくても、タープはリアケースの中にいれてポールだけ外に出すとこのもっさりした感じもスッキリするかもしれませんね。
タープを張るためことを目的に近いうちにお出かけしてみよう。
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