2016年愛媛ダンロップ杯第1戦に参加するため、四国へ前日入りです。今回はムスコと二人で。
広島から松山へ大会当日入りする場合は朝5時前には家を出ますが、今日は大会会場の前日練習会に軽く参加するのと、最近歴史マニアになったムスコの希望で近隣のお城巡りをしたいという1日なので朝7時に家を出てのんびり移動です。
今日のしまなみ海道は車で走っている場合じゃないよ!というような猛烈に良い天気・良い風景だったので、瀬戸田のPAに車を停めて、以前訪れていつか家族と行こうと思っていた多々良大橋の鳴き龍まで歩いて行ってみました。
観光地等へ行くと小学生がよくDSで写真を撮っている姿を見ますが、うちの子もついにその手の子どもになってしまいました。
PAから歩くと手前の橋柱まででも往復で1kmちょっとありますが、とにかく気持ち良いので気にならない!
海底が見えるくらい海の水も綺麗。
鳴き龍は、こればっかりは動画をみても面白さがわかりません。奥の柱からも音が反響して聞こえてきてビヨンビヨンいうのはとても面白いですよ。ちなみに下り車線側の人と自転車の道には鳴き龍の案内と拍子木が設置されていますが、上り車線側の原付専用道には何も案内がありません。
今治に到着したら今治城にも寄るつもりでしたが、時間の関係でそのまままっすぐ練習会会場へ。
で、3時間ほど練習してから、松山城へ。
松山城へ上るロープウェイ/リフト乗り場では、このように蛇口からポンジュースが流れるというオブジェが見られます。
リフトが怖いというのでロープウェイに乗りました。天井に設置された扇風機がダイソンの翅のないタイプ。これは新鮮な設置方法ですね。
さて、歴史マニアなムスコのマニアっぷりは半端なく、歴史上の人物だけでなく城の石垣にもその造詣が及んでいます。城の石垣の組み方を観察しては「野面積み」「打込み接ぎ」「切込み接ぎ」などの石垣の積み方の知識と実際の状態を結びつけて納得したり感心したりしていました。石垣について語るムスコの話を聞いていたら、自分も江戸城の切込み接ぎを実際に見てみたくなってきました。
以前家族で来た時は松山城の天守閣へあがりませんでしたが、今回はもちろん上がってみます。
本丸広場越しにみる松山の街並み。とても広い範囲に建物がびっしりと並んでいてとても大きな街に感じます。
県立美術館側。遠く瀬戸内海まで見渡せて、すばらしい眺望です。
見どころは城から見える風景だけではありません。お城そのものの内部の空間もとても広く、それを支える太い梁などの木造の造作がスゴイ。松山城は江戸時代以前に建築された天守閣が現在に残る12の城のうちの一つだそうで、当時の技術のすばらしさや生活を偲ぶことができます。コンクリート製の広島城や岩国城に慣れた身からすると城に大した期待はしていなかったのですが、松山城は想像以上に楽しめました。単に城見学というだけではなく城まで上り下りする道程も含めて、かなりお勧めしたい観光スポットです。
松山城でジオキャッシング中。松山城は山城というよりは平山城という丘陵地に建てられた城に分類されているのですが、それにしてもこの高さまで石垣用の石や建材をもってあがったということを考えると‥建立に25年かかったという当時の皆様の努力と根性に驚いてしまいますね。
大満足で下山。帰りはリフトに乗ってみました。
車に戻る途中で見つけたもの。それはパクリ過ぎだろう‥。
車に戻る途中で見つけたもの。僕らの世代にとっては最強2ストマシンだったTZR250Rなのですが‥
鬼ハン・風防・ステダン‥したいこととマシンチョイスを大きく間違っているんじゃないかと思います。
メッシュホースだし、キャリパーも変わってる?いったいどこへ向かって行きたかったんだろう‥。
いつも入るお風呂。なぜかお客さんに彫り物をされた人が多い。
この後、イギリス人を含む明日の大会参加者の夜の集まりへ‥。
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