李禹煥展

雪国合宿が延期となってしまったので、今回は横浜美術館で今日まで開催されている「李禹煥展」をみるのが最大の帰省目的になりました。
で、行ってきました。子どもと一緒に。
最初は子どものご機嫌取りで遊園地で遊びましたが、最後に横浜美術館へ。

李禹煥を知ったのは以前「もの派」の展覧会を広島で観て以来で、その表現のシンプルさとメッセージ性の強さにそれまでにない衝撃を受けた覚えがあります。できるだけ必要のない容素を排除する、できるだけ嘘をつかないというスタイルが限りなく素敵。

ただ「観て楽しむ」というよりは「考えて感じ取って楽しむ」という要素が強いため、子どもと一緒だと集中しきれずに楽しみ尽くせないというこのは否めない事実。だって放っておくと作品の鉄板の上歩いたり、石の上によじ登り始めたりするんだもの。5歳児って恐ろしい。

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