3Dプリントオブジェ

なにやら刷り上がっていきます。

3Dプリンタを購入した頃は立体物を「刷る」という表現が馴染めなかったのですが、最近は全然気にならなくなりました。

キモいものができた。

ツリー状のサポートを外して自分の胸像のできあがり。

これ、以前作っていた「普通の顔写真をAIで証明写真風にした写真」をもとに、さらにAIで3Dデータにしたものを使って作りました。

銅像なんかもこの手法を使えば彫刻家が原型作る必要がなくなります。

やだやだ。

さて、7時間くらいかけてサモトラケのニケを刷ってみます。

羽のあたりになると断面が一直線で潔い。

うちの3Dプリンタで刷れる最大高に近い大きさ。これはかっこいいな。

左翼の裏側にフレームのようなものが見えるので、これは失敗かと思ったら、ルーブル美術館に置かれている本物もこのようになっているようです。

実は出土時には腕や顔や足の一部だけでなく、左翼も失われていました。そこで右翼の反転コピーを石膏で作成したものを取り付けてあるのですが、強度が弱いので鉄骨で補強してあるのだそうです。この羽の裏面は通常映らないアングルから撮影されることが多いので全く気がつきませんでした。

艶消しPLAを使っているので、ぱっと見は質感がなんだか分かりません。3Dプリンタって日常生活の足りない部品などの図面をつくって刷るものだと硬い頭でかんがえていました。こういうオブジェ作るのも楽しいものです。

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