
もともと非常持ち出しタンクの取手に皮カバーをつけようと始めたレザークラフトなのだけど、皮も余っているし、針を通すための目打ちも買ってみたことだし、ということでバイクのキーカバーを作ってみたらこれが結構面白い。
前々からバイクのキーに皮カバーをつけたいと思っていて市販品を買ってみたものの、形状が特殊なバイクキーに合うものがみつからずブカブカだったりキツキツだったり。それが嫌で手持ちのバイクではGBのキー以外にはカバーをつけていませんでした。
新しく手に入れた革細工の道具の使い方も分からずこんなもんだろうと小学生の工作的な発想でGB以外のキーにもカバーを作ってみることにしました。

全てワンオフ、2度と同じものはできない!と書くと聞こえが良いけれど、全て目分量・刹那的作業。でも、思っていた以上にピッタリとしたものができたし、俺のモノ感が増しますね。
バイクをデコるのにはそれほど興味はないけれど、手の触感に携わる物にはこだわりを持ちたい。ああ、僕はバイクをデコってはいないけれどレバー位置とか遊びとかハンドルポジションとかにはこれまでも無茶苦茶こだわってきたな。そういう数字のスペックには現れない、す‥と馴染む感じ、大事じゃない?皮カバーも使い込んでいくに連れて、型がついて汚れがついて、す‥と手に馴染むものになっていくことに期待したいです。
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