うちの家族、お休みの日は放っておくといつまでも寝ているので、早朝は全くもって自分の時間。日の出前に家を出て、そのまま遠くへ足を運ぶか家に戻るかでお休みの日の1日の過ごし方が決まります。
今日は近隣の住宅地のまだ走ったことのない道を徘徊してみましたが、いきなりダムが現れたのには驚きました。結構な宅地の中にですよ。
いったん帰宅して、妻と初めてカブの二人乗りでご近所徘徊。もみじ饅頭元祖のお店、高津堂さんで買い物したり、宅地をウロウロしたり、高台に登ったり。カブだと移動しながら見える風景にいちいちツッコミを入れながら、気になったらUターンしたりして、特に目的地はなくても走るだけでも結構楽しいです。大人が二人乗っての登り坂は110のカブだとさすがにキツイ‥将来的にはC125も考えよう、と思いました。
来来亭が近所にできたので家族で行ってみました。うん、まぁ、もういいかな。
アシカさんにお借りしているGRIII(28mm単焦点)とGRIIIx(40mm単焦点)をそろそろお返しするので、最後に持ち出してバイクを撮ってみました。これ、28mmの方。携帯で写真を撮るのに慣れすぎて、28mmの方はカメラを構えた位置と撮りたい絵の関係がイメージしやすいです。
これ、40mmの方。28mmの背景も被写体もという収まりに対して、40mmは被写体メインに撮りたくなる。つい寄り気味になる、というか背景も含めて撮ろうとしたら自分がかなり引かなくちゃいけないし、そうなると背景とのスケール感の対比が弱くなるので何がしたいのかわからないような絵になってしまう。被写体が人物だったらポートレート向きというのも頷けます。
これ、28mm。どんなところで撮っているのか、撮影環境全体を切り取るのに向いています。
ボケが楽しくてつい寄っちゃう40mm。
GRIII、GRIIIxともに12万円とかするカメラなので気軽に両方買っちゃおう!とは言えない機材です。どちらかひとつ、と言われたら悩むのですが、直感的に撮りたい絵を撮れるのは28mmのGRIIIですかね。
同じコンデジでもうちのキャノンG7Xで頑張れば似たような写真が撮れますが、GRは頑張らなくてもカンタンお気軽にそれなりの写真が撮れてしまう、という感じです。あとキャノンはコンデジも一眼も真面目で硬い絵になりますが、リコーやペンタックスは少し柔らかさや優しさを感じる絵が撮れます。
で、作品作り絵作りするならGRってとても良い機材ですが‥記録写真としての撮影は携帯が圧倒的な便利さと強さがあるなぁ。購入するか悩む。
冬の間、気温と路面とが不安で走れなかった山間部の定番コースも、14度くらいに気温が上がった今日はDUKEで全く問題なく快走できました。ここはこの1年通ったS字カーブの田んぼ。また今年も通って風景の変化を楽しもうと思います。
遠出するわけでもないけれど、いろんなバイクでいろいろ走って楽しい1日でした。
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