千葉実家帰省3日目

ナルキに東京観光の思い出を強烈に印象づけようと、東京スカイツリー・東京タワー・お台場(の観覧車)を巡ることにしました。

お盆の国道6号線はガラガラで、1時間もせずに東京スカイツリーに到着。近隣のコインパーキングへ駐車すると、停めている車は笑ってしまうくらい皆県外車。地元ナンバーの車は笑ってしまうくらい皆路駐でした。ついついスカイツリーの近くまで行って停めてしまいますが、近すぎるとモノが大きすぎて本来の形がつかみきれないので、車を停めるならそれなりに離れたところにして、遠景も近景も楽しめるようにした方が良いと思います。

今日現在、スカイツリーの外観はほぼ出来上がっていて、タワーの足もとにできる「東京スカイツリータウン」という複合商業施設の工事が真っ最中でした。掲示されていた地図によると、最寄り駅の東武鉄道業平橋駅は、2012年5月に「とうきょうスカイツリー駅」に改称するそうです。あまりピンときませんが、浅草界隈ってつくばエクスプレスの接続なども含めて、これから新しい観光ゾーンになっていくのかもしれませんね。

お盆の東京タワーは駐車場渋滞するくらいの人気っぷり。車はタワーから結構離れた駐車場に停めて、芝公園を斜め横断して東京タワーへ行きました。人がワンサカ居て、エレベーターに乗るのにも15分くらい待つくらい。外国人の観光客も多く、東京タワー、根強い人気だなぁと感心します。東京タワーといえば蝋人形館やしょぼーい水族館という何とも言えない色の思い出がにじみ出てくるのですが、「東京タワー 江展(<NHK大河ドラマの)」やお化け屋敷なども開かれていて、これは2年前に閉鎖された食堂の跡地利用か?と思いました(<調べてみたら、フロアが違いました)。

初めてはとバス観光で訪れたときは地上150mの大展望台から周囲のビルを見下ろしていたように思います。今では六本木ヒルズの展望台でも250mあります。そういえば東京タワーの特別展望台へは未だあがったことがありません。子どもの頃はあの円形の展望台に妙な(ウルトラマン的な)未来っぽさを感じてとても憧れていました。特別展望台へは大展望台から別料金を払って専用エレベーターで昇りますが、「55分待ち」という表示が出ていました。大展望台で55分時間つぶすのって結構大変だと思います。

大展望台からエレベーターで降りるとフットタウン(東京タワーの足に挟まれている4階建ての建物)の屋上に下ろされます。東京スカイツリーを見て来た後ということもあってか東京タワーをつくっている鉄骨ってスカスカしていてなんとも心もとなく感じてしまいます。

元気があればレインボーブリッジの芝浦側に車を停めて、レインボープロムナード(レインボーブリッジの歩道)を歩いてお台場まで渡って、帰りはゆりかもめ、と思っていたのですが、ナルキは寝てしまうし炎天下だしということもあって、車で渡ることにしました。レインボーブリッジの一般道をゆっくり渡ってお台場へ向かう道すがら、並走するゆりかもめは人がギューギューに詰まっていました。お台場へ到着すると更地の臨時駐車場まで車がいっぱいで駐車場待ちの列。おなかもすいたのでお台場はそのままスルーして、月島でもんじゃ焼きを食べることにしました。

道の両側にもんじゃ焼き屋さんが並ぶ通りがあったはず‥と適当に曲がったところがまさしくそこでした。お店ではイケメンの店員さんが手際良くもんじゃ焼きを作ってくれます。広島風お好み焼きと比べると、出て来た椀に盛られている具材の量は1/3、調理時間は1/3、値段は2倍といった感じ。この手の全国の鉄板料理って戦後の食材も調理器具もままならない時期に鉄板さえあれば作れるカンタン料理として各地で発達したものだと思うのですが、月島のもんじゃ焼きはその手の庶民料理としては少ない具材で満腹感が得られる点や短い調理時間で作れる点は評価できます。でも現在の価格設定はちょっと高過ぎだといつも思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です