
出番の少ないコンデジ。
携帯で写真を撮るのに慣れすぎて、被写体からの距離も携帯のカメラ前提で立ち位置を決めてしまうようになってもう随分経ちます。
コンデジにはコンデジの良さがあって、ソニーのWX350は携帯では絶対に寄れないところまで寄れる光学超望遠ズーム、キャノンのG9Xは1型センサー。どちらも持ち歩きに負担のかからない、手のひらに収まるコンパクトさがウリ。
なのに、持ち歩いていてもついつい携帯を使ってしまう。
手軽にササっと取り出せるポーチでもあれば変わるかも、とレザークラフトしてみました。微妙に厚みが違うのでそれぞれ専用ケース。

取り出しだけじゃなくてしまう時もササっといけるように、フルカバーではなくて本体一部露出にしました。
普段使っている防水リュックのDリングにぶら下げます。

それだけだとブラブラするので、リュックのベルトにもスナップをつけました。

カメラにスパイラルケーブルをつけて、反対側はリュックのDリングに留めます。これで万が一2つのスナップが外れて知らない間に紛失してしまう、ということはありません。

ソニー用の茶色の方がコンパクト。キャノン用は茶色で気になったところを改善したバージョン。
こういうのを気取らず作れるのがレザークラフトの良いところ&面白いところですね。
この「ほしいから、つくる」のって3Dプリンタでモノを作るのと似てます。難しいことができなくても、基本の組み合わせでなんとかなるし、何とかした感じが表に出ちゃってるところがまた良いのではないでしょうか。
コメントを残す