いまどきのカメラ

たまに手帳に欲しいものリストをつくっています。この冬は最優先でコタツを買いました。

カメラも新調したいと思っていました。うちのメイン機、ペンタックスのデジタル一眼K10Dは3年前に購入したのですが、社外品レンズと相性が悪く、最近は使い勝手が良いとはいいきれないものがありました。現在ペンタックスのK5という、K10Dの3世代後継機種となる機種が好評を博しているので、次はこれかなーと思っていたのですが、この3年の間にデジタル一眼の世界も様相が変わってきて、普段の使い勝手を考えるならマイクロフォーサーズという選択肢もでてきました。

で、いろいろ調べたり比較したりしてみた結果、SONYのデジタル一眼、αNEX-5を選択しました。

特徴は、「マイクロフォーサーズ機よりも小さいボディにデジタル一眼レフと同サイズのAPS-CのCMOSセンサーを搭載」といったところなのですが、実際に使ってみて驚いたのは、これまでのデジタル一眼レフがメカニカルな動作で絵を切り取っていた感じに比べて、このカメラはソフトウェアで絵を作り上げるという色が濃いこと。具体的には、高速連続撮影した写真を合成してブレやノイズの少ない写真を作り上げる「手持ち夜景モード」や「人物ブレ軽減モード」やHDR。光量の少ない場所でも信じられないくらい物の詳細が分かる写真が手持ちで撮れてしまいます。このあたりは手持ち夜景モードの活用を紹介したGIZMODOの記事を読むと、かなりグッと来るものがあると思います。
これまでのスティルカメラが「瞬間の時を切り取る」道具というなら、このカメラは「その場の印象を人の視覚に近い印象でつくりあげる」という動きをする道具といえます。おのずと写真の撮り方も「わずかなシャッターチャンスを狙って」‥という考え方から、「僕の今見ている印象を、どう作っちゃおうかなぁ」という感じにかわってくるように思います。オモシロイ。

2 Comments

キノ

クリサポ 初シリーズ チャンピオン おめでとうございます。
まさかまさかの1点差大逆転 びっくりしました。来年もがんばってください。

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つがたく

>キノさん
ありがとうございます!
今頃気づくのもどうかと思うのですが、あれって週間ランキングなのですね。
横に広がっていくよう、声かけもがんばります!

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