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2007-09-30
人生の岐路
- 2007-09-30 (日)
- 思
公立の教員採用試験2次の結果が出ました。私にとっては初めての1次通過2次受験で、1月末に出産を控えるという状況でしたが、はれて名簿登載されることとなりました。ダーリンはまたしても認められず。手放しでは喜べませんでした。
身内になる以前のよき同僚時代から、なぜ彼は認められないの?と思っていました。こんなに引き出しがあって、何でも屋のような彼を、どうして認めて起用しないんだろう。彼は一所懸命働きたいと切に願って努力しているのに…
彼がえらいなと思うのは、ひとのせいにしないことです。けれど、彼がいくらがんばっても、その環境がないと発揮できないこともあると思うのです。彼があまりにも正直で、自分というものをしっかり持って主張することで煙たがられるのでしょうか(私という人材が名簿登載されたのは、自分に自信がなくて端からすればどうとでもなるような弱い人間だから、都合がよかったんだと思っています)。
その状況で、どれだけのことができるかだと思います。状況を選ぶことができればもちろん最善を選びますが、たいていは望みどおりにならないことが多いもの。では、その環境で自分がどれだけがんばれるか、だと思います。彼は懸命に自分の道を模索して、できることはどんどんしています。私はそれを知っています。
私は彼を尊敬しています。自分というものをしっかりもてるようにならなくては、と強く思います。私のためにも、私たち家族の幸せのためにも。 一緒にがんばろう、ダーリン。
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