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2007-07-05
コラムを読んで
- 2007-07-05 (木)
- 思
昼休憩、昼食を取りながら朝日新聞の記事およびコラムを見ています。
いくつかお気に入りがあるのですが、今回は身近なことで衝撃的だったこのコラムについて。
以下抜粋です。
”高齢初産が当たり前になってきている。
「みんなそれでちゃんと産んでいるんだから大丈夫でしょ!」。自分の体力の衰えやリスクの高まりは無視して「すべてうまくいって当たり前」を要求する、とT先生はため息をつく。
そもそもお産にはリスクが伴うものなのに「うまくいって当たり前、何かあったら医療ミス」の考え方がある。医療とは患者の体に介入することだ。100%安全はありえない。それを患者が忘れ始めている。T先生を追い詰めているのは、考え方の変わってきた(一部の)患者さんたちのようだった。 ”
本文には、権利意識の高まりと言えばそれまでだが…というくだりもありましたが、私は初めての妊娠を、不安と期待と好奇心で受け止めました。ひとに聞いたり、資料を読み漁ったり、友達に話したり。私の不安を、人も資料も「大丈夫だよ!」とバックアップ体制を示して応援してくれます。幸いなことに、私の妊娠ライフは今のところ至極順調で、最近は不安よりも好奇心のほうが断然勝っています。それでも「もしも急転直下で不幸に転じることがあったら…」はいつも心にとめています。「病院なんだから何とかしてくれて当たり前」とはどうしても思えない。私やポコに原因があって、如何ともしがたいことだって絶対にあると思うからです。
正直、学校現場でも似たようなことがある気がしています。
学校に行ってるんだから、勉強できるでしょ。しつけもしてくれるでしょ。
って言われているような気がして、何でも「学校が」じゃないんだけどな、って思うことがあります。
自分のこと、棚に上げてる気がします。
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