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2007-04-09

離退任式、そして歓送迎会

  • 2007-04-09 (月)

4時間目の試験監督から戻ると、突然教頭先生に謝られました。今日の前任校での離退任式への出席依頼文が、学校には届いていたのに私の手元には届いていなかったのです。式は1時間後に迫っていましたし、いきなり言われてもこちらの段取りが…ということで欠席の連絡をしました。前任校でも新任校でもいろんなことがちょっとずつかみ合わなかったようです。私としては、そのような式典で生徒の前で喋ったら、絶対に泣きじゃくってしまうので、心の中ではちょっとホッとしていました。

夜は歓送迎会でした。私は前任校在職中に結婚しましたが、そのことを公にせず名前も旧姓で通していました。最後はきちんとご報告をと思っていたので、ご挨拶の際に報告させていただきました。ご挨拶の前には昨年度までの2年間、一緒に正副担任でコンビを組ませていただいた先生から花束とプレゼントと、身に余る光栄な温かいことばを頂きました。このプレゼントはクラスの生徒からのもので、彼ら彼女らは離退任式に私が来ると信じて用意してくれていたそうです。それを聞いて挨拶も報告も何一つしていないことを猛烈に悔やみました。みんな、ホンマにごめんね。帰宅後包みを解くと、お菓子と文房具と膨らんだノートが入っていました。そのノートにはみんなと過ごした2年間が詰まっていました。よく読むと早く結婚しろだの、友達と仲良くしろだの(この友達とは、授業中の雑談で話した「変友」のことで、じつはダーリンのことです)、誰に国語を習ったのだ!?と怒られそうな文章もあるのですが、みんならしさがあふれていて、胸がいっぱいになりました。本当に本当に、ありがとう!!みんなの卒業式には是非とも出席したいなぁ。みんな胸張ってその日を迎えるために、これからの山をがんばって乗り越えていくんよ!私もがんばらんとね。

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