初めて

耳から反対の耳へかけて帯状にハゲた時期もありましたが、全体的にだいぶ濃くなってきて、頭頂部あたりは結べるほど長くなってきました。

というわけで、今日は初めての散髪。裸んぼになって、父にお風呂場で切ってもらいました。まだ一度もはさみを入れていない髪の毛はフワフワと柔らかく、とてもしなやか。まだ短い髪に合わせて、長いところだけ切りました。

シャワーで流してシャンプーして、タオルでふきふきすると、あら男前！ちなみにクセ毛のようで、切ったあとはなんだかごわごわツンツンな感じです。

父母旅行のため、昨晩から母実家にひとりでお泊りなのです。まだ母に執着するわけでもないので、母が仕事へ行く際に預けるときと同じような感じでいるようです。

一方母はバチがあたったか、最近あんまり張らなかったおっぱいがガチガチに張ってしまい、搾乳しても深夜２時に漏れて服がびちょびちょに…。ホントに胸が痛いわ。

毎年恒例となっている、乗馬クラブでのカブトムシの幼虫採集に、ナルキも連れて行ってきました。といっても、ナルキはずっと母抱っこでうまうまとご対面。クラブの馬のなかできっと一番人懐っこいうまうまの近くへ寄ると、うまうまは興味津々でナルキを覗き込みました。が、ナルキは「ぼくにはなーんにも見えてません」と決め込んだかのように、まるで無視。まだ巨大生物に驚くとか、声を上げるとかはないみたい。

朝７時にお腹がすいて起きたので、おっぱいを飲ませたら、シメのミルクを飲みませんでした。本人はいたって元気で、ニコニコしてました。飲みながら大ウンチョスだったので、オムツを替えたらウンチョスが黄色に黒っぽい粒粒、といつもとちょっと違います。

その後まだげっぷが出そうだったので、縦抱っこして背中をとんとんしていたら、けぽっと乳を吐きました。ほとんどは母の服についたのですが、ナルキの服についた乳がなんとピンク！！血が混じっているようなのです。

本人はぐずぐずと泣き続けるので、休日当番医を探して、連れて行って来ました。

実は、母の乳首はここ最近ナルキの吸い付きが強いせいか傷になっています。以前、ナルキの顔についた血を、彼の鼻血と見まごうたことも…。ひょっとしたらこのせいかも…と思っていたら、やはりそうだったみたい。びっくりしましたが、何ともなさそうで一安心です。

母、調子がよくなってきたので、ちょっと練習もかねておうちへ帰りました。匠騎は初めての帰宅です。

初めての場所に様子が違うと分かるのか、不思議そうな顔をしていました。夜は寝つきが悪くて、母は１時間ずっと抱っこしてあやしました。今日は今まででいちばん、母に抱っこされた日じゃないかな。乳を飲んだらやっと落ち着いて、その後は父と母に挟まれて三本川でねんねしました。

今回は練習でしたが、いずれ（近々）帰宅する日のために父はがんばって模様替えをするそうです。楽しみたのしみ。

生まれたばかりのころ、爪が長いのに変形していて切ることもできませんでした。どうなるのかと思っていたら、自然に治り、今度は切らなくてはならないことに。自分の顔をひっかくこともあるし、授乳する母は胸をつかまれて涙が出ました。初めての爪切りは２月１７日。爪がちっちゃくてどこまで切っていいか分かりにくく、しかも全部は切らせてくれません。大人も修練が必要です。
耳掃除は大きいお風呂デビューしてから時々しています。あんまり深く突っ込むとよくないそうなので、目で見える範囲を綿棒で拭い取ってます。
そして今日初めてしたのが、鼻くそ取り。泣きながら鼻の穴にハチの子みたいな鼻くそをのぞかせるので、大笑いしながら綿棒で取りました。温室育ちなので風邪を引くこともなく順調に育ってますが、ぼちぼち慣らしていかなくちゃね。