Home

tsugataku屋.com

GROM オイル交換、で‥

関西のGROM(じゃないような)乗り、MAV#02さんより、新車外しに近いホイールを譲っていただきました。GROM2台あれば競技用のハイグリップタイヤのローテーションもうまいこといく‥とか思っていたのに、実際2台のホイール交換となると同時にフロントを2台もちあげて‥の作業になるので結構面倒で困っていました。今度こそタイヤのローテーションが捗ると思います。ありがとうございました。

翌日のしまなみ海道ツーリングへ向けて、通勤用GROMのオイル交換をした後、1回分残っていた広島高潤のヒートカットを注入しました。最後の1適まで力を込めて絞り出していたら‥

チューブの先端部が抜けてオイル注入口の中へ。上から覗いて見ると見えるところにいたので、針金を曲げてフックを作っているうちにズブズブと沈んでいって‥見えないところへいってしまいました。

プラスチックのパーツだし、まー大丈夫なんじゃない?と一瞬だけ、ほんのちょっとだけ頭を楽観的な考えがよぎりましたが、バラバラになった小片がオイルラインを塞ぐ様子がすぐに頭に浮かんで、クランクケースカバーを外す決意に変わっていきました。

今入れたオイルを抜く手間を惜しんで、車体を左にフルバンク。カーペット敷きだとこういうとき便利よね。GROMの場合、フロントのウインカーが接地して負荷がかかってしまわないようにハンドルを切る角度を調整してやる必要があります。

最初は面倒に思っていましたが、オイルを抜いたり入れたりする作業がなければ、ケースカバーのボルトを抜いて蓋を取るだけの作業ですので、大したことではありません。

いたいた。白い奴。中央左側の穴に潜られていたら発見が難しかったかもしれません。

ついでに茶漉しも。本当だったら遠心式(?)のオイルフィルタも蓋をあけて見ておくべきなのでしょうけれど、今回は手抜きで。

メモ:走行距離7000kmでオイル交換。

NUDA900R 冬の大島

冬らしい氷点下3度の朝です。ガレージにしまい忘れて一晩お外の子だったGROMのタンクカバーには、結露なのか雪なのかよくわからない綺麗な結晶がくっついていました。

午前中、GROMや子どもをつついたりして、お昼前にNUDAのバッテリーをチャージしようかな‥と、思いましたが、そのくらいなら走りに行こうかしらと思いついて正午ごろ出発。

山口県の玖珂ICまで高速で移動です。普段うちのNUDAはETCの車載器を外してシート下に収めています。使うときだけ取り出して、防水カプラのアクセサリーコネクタにつなげて、タンク(カバー)に吸盤でくっつけたりタンクバッグに入れたりして使っています。以前はシート下に通電させた車載器を収めていましたが、ゲートを正常に通過できる割合が5割くらいだったので、現在の方法に切り替えました。

新調したヘルメット、KABUTOのIBUKIは高速道路でもとても快適でした。とにかく伸縮性のあるチンガードが秀逸で、真冬の高速道路だというのに寒くない。今までスモークシールドでトンネル内に進入しても視界の悪さについてそれほど気にしていませんでしたが、インナーバイザーを跳ね上げてクリアシールドにすると、さすがに集められる情報量が違いますね。

玖珂ICで降りて小腹を満たすのに、蕎麦遊というお蕎麦屋さんへ。ここ来るの、3回目かな。

普段は冷たいお蕎麦をいただきますが、さすがに寒かったので温かいお蕎麦をお願いしました。出てきたお蕎麦には温められてむせるように香る海苔がたっぷり載っています。お蕎麦の量は少なめなので、途中から蕎麦を食べているのだか海苔を食べているのだか分からなくなりましたが、最後までとても美味しくいただきました。上品な薄味なのに、蕎麦湯までついていて。これ、舌が鍛えられるわ。

大島大橋。子供の頃から大島、大島って呼んでいますが、大島は日本中にたくさんありますから、正しくは周防大島、または屋代島と呼ぶと特定できるのだと思います。でも、多分この界隈の人はみんな大島って呼んでいるんですよね。

僕がものごころついた頃に開通した橋で、調べてみたら1976年開通だそうです。当時は有料でした。建造から20年経った1996年に無料化になったということですが、無料化になってから訪れた回数も限られていることもあって、僕の記憶の中では本土側に料金所があるイメージがまだ拭えません。とにかく、いつ来て見ても小学生のころのノスタルジーに浸れる橋です。

この島のオレンジラインという広域農道は、信号機一切なしの40km一本勝負の豪快なワインディングです。大型バイクでも存分に走り応えを感じることのできる道幅・路面・Rが続きます。おお、今気がついたけれど往復だと80kmのワインディングですね‥帰って来てからえらくくたびれていたのですが、そりゃーノンストップで走ったらヘトヘトになるわけだ‥。

と、かなり手前から案内が出てはいましたが、路面が崩落していて一部通行止め。あらかじめ地図で迂回路を確認しておいたので、そちらに戻ります。

普段走らない道には初めて見るダムがあったり、傾斜地に並ぶみかん農家があったりで、のんびりとした感じも悪くありません。

普段広島で見る瀬戸内海と、山口県のこの界隈の瀬戸内海と、同じ海と島の風景なのですがなんかこう‥違う感じ。なんというか、島もまばらだし人が居ない島、って感じ?

このあたりは海がものすごく綺麗なのです。夏は本当に青い海!白い雲!を満喫できます。この日は晴れたり雪雲がかぶったりでしたけれど。

島の先端付近まで来ました。水平線に載っている島のさらに奥に見える陸地は愛媛県の松山市あたり。ああ、ちょうど二輪車交通公園でお友達たちが冬だというのに練習してゴロゴロ転倒しまくっているのね、と思いながら眺めて‥いたわけじゃなくて、ちょうど雨雲がかかっていたので見えませんでしたが、この向きだとダッシュ島(由利島)が見えるはずなんですよね。対岸の四国が見えているわけですから、晴れていれば間違いなく見えるのだと思います。

島のほぼ先端の油田トンネルが、通行止め。このトンネルを通らないと島の南側から北側へ抜けられず、来た道をリバースすることになってしまいます。歩行者通路は用意されていて、通るときには声をかけろと書いてあるので歩いて入っていって、バイクを押して通れないか交渉してみたところ、中で穴を掘っていたパワーショベルを脇に避けてくれたのでNUDAを押して入りました。

最初は押して歩いていましたが、出口付近はバイクを押して歩けるほどの幅もありませんでしたので、乗車して通らせてもらいました。

陸奥記念館においてある新明和PS1。良いデザインですね。近くで見るとものすごく大きいのですが、これが水上から発着できるというのが信じられません。

タラップがついていますが、中へ入れるわけではなく、窓から中をのぞくだけ。

真冬に大島のワインディングを駆け回る、というツーリング(?)をいつかやってみたかったのですが、ついに実現しました。大島は気候が穏やかなので、冬でも十分走れます。どこかへ行く、というよりはただ走るだけ、のツーリングですが、晴れていれば海景も存分に楽しめるとても良いルートです。

GROM チェーン&リアブレーキホース

  • 2017-02-12 (日)
  • GROM

通勤用GROMのロングスイングアーム化で、長さが足りなくなると思ってオーダーしてしまったチェーンとブレーキホースが届きました。とりあえず現状で走れる状態にはなっているのですが、せっかく届いたので交換しておきます。GROM用に購入したチェーン、5セット目だわ。

Gクラフトのサイトに6cmロングのスイングアームには純正長よりも6cm長いものを選べ、と書いてあったのでそのまま考えもなしに5cmロングの600mmを購入しました。でも、これは純正ステップの場合のホースの長さなので‥バックステップでマスターシリンダの位置が後ろにさがっている場合は指定された長さよりも短くて良いようです。

純正ホースではこの状態。マスター側が結構急カーブになってしまってはいましたが、使用上問題はない感じでした。メッシュホースだと純正ホースのように柔らかくはないので、純正長ではさすがに届かないとは思います。

作業開始。

ホースのねじれのないようにバンジョーアダプターを付けて作業終わり。

マスター側は純正と同じホースの取り出し方だとダボついたホースがエキパイに触れてしまいそうだったので、少し外側に振ってグルリと回しています。インナーフェンダーで見えない部分でおそらくホースとスイングアームが触れていると思うのですが、そのまま走り続けると擦れて傷になりそうな予感。浮かせる方法を考えなくてはいけません。

GROM フェンダーレス化

  • 2017-02-12 (日)
  • GROM

今更なんですが、競技用GROMのフェンダーレス化。なるべく小さくシンプルなものを、購入しました。

ウインカーは別売。そこで見た目と大きさでLEDウインカーを選んだのですが、思っていたよりも張り出しが大きくてこれじゃサイレンサーとどう考えても干渉する‥。

ナンバー灯は純正流用なので、フェンダーを分解していきます。ここ、初めて開けました。GROMって何気に外装関係のネジ類がやたらと多いですよね。

取り付けしましたけれど‥ナンバープレートもウインカーもサイレンサーと干渉するという、どうにもダメな感じ。

ナンバープレートを若干左にオフセット。サイレンサーは標準位置だとウインカーと接触して走行すると傷が入りそうなので、少し下へ逃がしてこの状態。ステーを作り直すかウインカーを別のものにするか‥すぐ使うわけじゃないからじっくり考えてみます。

GROM Gクラフトスイングアーム

  • 2017-02-09 (木)
  • GROM

「とーとん、届いたよー」とムスメが箱を持ち上げて持ってきました。G-craftのスイングアーム。え、そんなに軽いの?と受け取ると、それなりに大きな箱はスイングアームが入っているとは思えない軽さ。

バフ掛け仕様のアルミスイングアームはテラっテラ。これを通勤バイクにつけるのは‥アリなんですか?と気が引けてしまうくらい。

これまでGROMに乗ってきて、今の走りが全然ダメなわけじゃないのですが、距離を稼ぐような走りの場合もう少し反応の鈍いハンドリングでも良いんじゃないかと思って、通勤GROMは突き出しを戻したりチェーンを少し長いものにしてギリギリ一杯までチェーンを引いてみたりしました。それでもまだ足りない。というわけで、今回標準より6cm長いスイングアームにしてみました。

交換して確かめたいのは、6cmロングになったハンドリング、バネ下の大幅な軽量化による影響、ピボット部がベアリング仕様になったことによる動作の状態、6cmリアアクスルが退がったことによる外観。

本当は目立たない黒が良かったのですが、バフ掛け仕様から黒仕様への変更はそれだけで28,000円の価格アップ。お金をかけてドレスアップしてます!と見せたいのが目的じゃないのに、ドレスアップしたように見えないようにするためにお金がかかるというジレンマが発生します。

G-craftのウェブサイトによるとチェーンもブレーキホースもそれなりに延長しないと届かないということで、適正な長さのチェーン・ホースと、バンジョーのアダプターなどをオーダーしてこの日は床に就きました。そして「あ、でもチェーンは予備の標準長の420チェーンがあるし、ブレーキホースはバックステップにしてあるので‥もしかしたら届くんじゃないか?」とかぼんやりと考えながら眠りました。

翌朝、4時過ぎには起きたので、平日にもかかわらず唐突に作業開始。

交換はホントあっという間。

足りないチェーン長の確認。もともと4コマ長いチェーンでも6コマ足りませんでしたので手持ちのチェーンをカット。クリップ2個使って止めることになります。

ブレーキホースもノーマルホースで十分届きました。ううーん、買っちゃったもんはしょうがないけれど長いホース買わなくて良かったんだなぁ。出勤前に作業完了したのでGROM通勤です。

違和感あんまりない。いかにもロングスイングアームといった感じじゃないのがうれしいです。

見た目の気になる点というと、インナーフェンダーが後ろに下がった分、リアショックとフェンダーの間に意味のない空間ができてしまったというくらい。

ポン付けで何もセッティング変更せずに乗った感想は‥

走行中のちょっとしたふらつきにフロントが反応しなくなって、直進安定性は格段に上がりました。狙い通り、距離を稼ぐ走りのときに気忙しい思いをせずに走れるのではないかと思います。コーナリングはダルい。この辺りを二律背反と諦めずに、直立状態は安定しているけれど、曲がり始めたらグイグイいくハンドリングが作れたらホント楽しそう。思っていたほどグチャグチャな感じじゃなくて、ファーストインプレッションとしては好印象でした。

NUDA900R 足つき状態

NUDAのシート高は、ロードタイプのバイクとしてはピカイチの高さの部類に属すると思います。おかげでタンク(じゃないけど)部分からテールまで一直線に近いハスクバーナらしいラインを作っているともいえます。

うちのNUDAは前後とも車高を少し下げているのであんまり参考にならないかもしれませんが、嫁さんが跨るとかかとまでベッタリ。足の長い174cm。普通女子だと車体をサイドスタンドから起こすのも無理だと思うなぁ。

僕の現実。まぁ、立ちごけしたことないから、問題ないんだけど。

GROM トラブル事例

  • 2017-02-05 (日)
  • GROM

僕の競技用と同じような仕様のGROMでジムカーナをされているSNJさんから画像をお借りして、注意喚起ということでトラブルのご報告です。

ノーマルのカムチェーンテンショナーだと、パワーの上がっているエンジンで使い続けると磨耗・変形が起こるようです。

取り外したテンショナーのアーム。ローラーのゴムは削れ、右側のテンショナーのロッドとの接点はロッドが食い込みつづけていたようで、でこのまま使い続けるとチギれてテンションがかからない状態になってしまうものだと思われます。(以上2枚SNJさん撮影の画像)。

僕の競技用GROMも、以前アームの右端がロッドと直接金属同士で接触して変形していました。僕の整備ミスが原因だと思っていましたが、自然とそうなってしまっていたのかもしれません。

上、ほぼ新品状態のアーム。下、キタコの対策部品。パワーの上がっているエンジンをお使いの方は、アーム先端部の状態を一度確認しておく方が良いかもしれません。

アームの状態を確認するためにわざわざ左サイドカバーを開いてフライホイールを外さなくても、エンジン下部からテンショナーのロッドを抜いて先端のゴムの変形度合いを確認する、というところから始めれば良いと思います。

GROM スタッドレスタイヤ

  • 2017-01-29 (日)
  • GROM

九州からkudomenさんがせとげち君とヒデヨシ君を連れて広島のスキー場へ来ている!ということで間に合えばよかったのですが、昼過ぎにスタッドレスタイヤが2本到着。IRCのSN22sというジャイロX用のスタッドレスタイヤです。IRCのカタログではSN22という扱いになっていますが、100/100の12インチのタイヤです。届いたタイヤのサイドウォールにはSN22sと書かれていました。組み替えて15時すぎから山へ行ってみました。

GROMのノーマル比でリアは3サイズダウンw ちょっと無理やりな感じもしますが、舗装道路でのパフォーマンスを期待しなければ、一般道の流れに乗ってそれなりに走れるハンドリングです。幅が100でも扁平率が100%のこのタイヤにするとタイヤ外径が大きくなるので、リアは少しだけハイギヤードに、フロントはフェンダーと干渉してしまいます。僕はフェンダーの前側の2点止めになっているネジ穴を一段上にあげて1点止めにすることでとりあえず回避しました。フォークが沈んだ際のエンジンとフェンダーとの干渉もありませんでした。

あ、今考えたら、90/90-12という設定もあるタイヤなので、フロントはそちらにしたらフェンダーの問題は解決かも。走り出した際もフロントのハイトがあがって切れ込み感の全く無い(というか全然曲がらない)ハンドリングになってしまったのが気になりました。90/90ならその点自然になるかもしれません。

雪道まで30分少々は一般舗装道路を走らなくてはならないことから、家を出るときの空気圧はフロントが1.5kgf/cm2、リアが1.8kgf/cm2でスタートして、エアゲージと小型ポンプを携行したものの結局そのまま走り切りました。この点、GROM遊びのパイオニアのかしやんさんはリアを1.0kgf/cm2以下まで落として走ったそうです。僕はオフロード走行の経験がほとんどありませんから、悪路でどのくらいが「食う」のかが全然わかりません。

狭い雪道で方向転換するのにフロントブレーキをかけて車体を押し込んでもスリップせずにフォークが沈む、これ絶対凍ってるだろうという上り坂でもリアタイヤがグイグイ車体を押し出す、少々スリップしてもグリップが回復する‥など、雪道や凍結道路でこれまでにバイクでは体験したことのないことが起こります。無茶苦茶面白いです。

ただ、基本的には横方向の力に対するグリップは弱いですから、GROMの動画の最後にも書きましたが、もし装着して遊ばれる際はくれぐれもお気をつけて、自己責任で宜しくお願いします。

GROM キタコSPLカムチェーンテンショナー

  • 2017-01-27 (金)
  • GROM

うちのGROMは以前カムチェーンテンショナーの取り付けを間違えて異音が出るというトラブルがありました。その件は僕の整備ミスが原因ではあるのですが、キタコさんからカムチェーンテンショナーの変形対策部品として、SPLチェーンテンショナーセットが発売されたので転ばぬ先の杖カスタムとして取り付けることにしました。アルミ削り出しのアームとテンショナーキャップのセットです。

左ジェネレータカバーを外します。サービスマニュアルにはまずエンジンオイルを抜いて‥という手順になっていますが、オイル受けを用意しておけばいきなり外しても大丈夫です。僕は車体を直立させて作業しましたが、車体を右側に倒して作業すればオイルもほとんど漏れないと思います。

フライホイールプーラーはGROM専用品です。こればっかりはフライホイールを引き抜く作業をする際迷わず購入するしかありません。

もげました。

ノーマルのカムチェーンテンショナーとアーム。シーソーのようになっているアームの右側を下からロッドが押し上げることでチェーンのテンションを自動で保っています。今回交換するのはこのアームとロッドの先端にある黒いヘッドパーツ。

ヨシムラのフルエキの場合、ロッドを下から抜こうとしたら引っかかります。エキパイを止めているボルトを3本抜いて、車体右側へエキパイを逃がして抜く必要があります。

ロッドを抜いてびっくり。半年前に新品に交換したカムチェーンテンショナーのヘッドが結構変形しています。走ったといっても大会と練習会にそれぞれ3回ずつ使ったくらいなのに。

この変形したヘッドは爪を立てて押せば跡がつくくらいの柔らかさのゴム製パーツです。キタコのテンショナーセットに付属のパーツと交換します。キタコ製のヘッドは硬質のプラスチックで、挿し込むだけでは根元までハマらなかったので、軽くプラハンで叩いて押し込みます。

カムチェーンテンショナーアーム。上の純正アームと比べて対策部品のキタコのアームはヘッドに接触する部分は肉厚になっていて、先ほど交換したヘッドパーツとより広い面で接触するような作りになっています。

今回純正アームの変形はありませんでした。

カムチェーンの通る穴に指を突っ込んで、ガイドローラーの磨耗も調べておきました。ローラー中央の凸部が削れてしまうので、機会のある度にチェックしておくと良いでしょう。

取り付け完了。蓋をしていっておしまい。外したアームとヘッドはもう1台のGROMのスペアパーツにします。

フライホイールを外してアームの状態をチェックするのはそれなりに道具が必要ですが、テンショナーのヘッド部の変形はロッドをエンジン下部から抜けば確認できるところなので、普通に乗っているGROMでも年に1回くらいは見ておくのが良いのではないかと思います。

Kabuto IBUKI Envoy

OGK Kabuto(バイク用ヘルメットのブランド名は単にKabutoになっています)のIBUKI Envoyというモデルを購入しました。これまで30年Araiヘルメット一筋で、フルフェイスのRX7RR5とジェットヘルのSZ-Ram4を今現在使っている立場からIBUKIを追加して約1ヶ月使っての感想など。

ちなみにこれまで使ってきたRX7RR5はフォルム・軽さが気に入っていて、SZ-Ram4は使い勝手・レスプロのマスクをしていても被れるので真冬でも全然寒くない(←かなり重要!)・メガネを着用したまま着脱できるという点が気に入っています。

◆IBUKIの良い点

  • 全部入りシステムヘルメットなのに、重さを感じない
  • インナーバイザーが便利、というより夜間クリアで走れるのが良い
  • メガネを着用したままの着脱が可能
  • 内装の密着度が良好
  • デザインに多少ガンダム風なメカメカしさがあるけれど、安っぽくはない
  • ピンロックシールド(曇り止めシールド)が標準で付属
  • 冬用グローブでも全ての操作が容易
  • 手持ちのAraiに比べてベンチレーションはかなり強烈に外気を取り込む

いまどき当たり前のようなのですが、耳の収まる空間には脱着可能なパッドがついていて、奥にはB+COMのスピーカーがぴったり収まる丸い窪みが用意されています。スピーカーを取り付けたことによる違和感は全くありません。
試着した時に気になったのは顎下にある伸縮素材のウインドシャッターが被った時に顎に当たるという点でしたが、ここに隙間があると走行中冷気が顎に流れるわけですから、触れていて正解なのだと思います。このウインドシャッターのおかげで、氷点下の連続走行でも寒さが緩和される‥というレベルではなくほとんど寒さが気にならないレベルで非常に快適です。もちろん取り外し可能です。
また、試着時に中央上部、おでこのあたりのヘルメットの張り出しが視界に見えてしまい気になるかと思ったのですが、これが使ってみると非常に良い!太陽が視界に入ってしまうような低さの朝や夕方、この張り出しをバイザーとして使うと眩惑されなくなります。スモークシールドのインナーバイザーがおでこの部分に内蔵されているので張り出しがあるのは仕方がない、という点がかえって使い勝手を良くしています。
Dリングのあごひもに慣れているとラチェット式のバックルが子供っぽくて最初は嫌でしたが、使い慣れると特に取り外しがワンタッチなのでとても便利に感じるようになりました。またDリングだとヘルメットを持って歩く時にDリングに指を通して持つのではないかと思いますが、そのような持ち方ができません。これも試着時にとても気になりましたがしばらく使ってみると不具合を感じなくなりました。
シルエット的にはアライからのスイッチでも違和感がなく、シールドの取り付けメカニズムはショウエイからのスイッチでも違和感がない、といった感じです。

◆IBUKIの気になる点

  • アウターのシールドがクリアしか販売されていない
  • 表面の半光沢の塗装が冬場の乾燥した手で持つと妙にツルツル滑る

表面の塗装はこの寒い時期とにかく指に吸い付きません。夏場はどうなんでしょうね。

チンガードが本体と一体化していないという点ではフルフェイスヘルメットの強度には叶わず、安全面においては

  フルフェイス>IBUKI>ジェットヘル

という関係になると思いますが、使い勝手という点では

  IBUKI≒ジェットヘル>フルフェイス

という関係。とにかくこれを使い始めてから、RX7やSZを被って出勤しようという気が起こらないくらい日々の使い勝手は良好で、購入前の期待を大きく上回る満足度です!見た目がどうしてもアライやショウエイじゃなくては‥とか、クリアシールドなんて‥というこだわりがある場合はしかたがありませんが、普段使いの実用性第一と考えるなら間違いなくおすすめできるヘルメットです。

Home

Feeds
Meta

Return to page top