GROM はじめての練習会

冬の間に、といってもまだ冬ですが‥エンジン・足回り・そしてタイヤまで交換・変更したGROM1で初めてのスポーツ走行です。動画はUNOさん。いつもありがとうございます。

結果、60.8秒の「ダンロップじゃないタイヤを履いている」ガッチャマンがトップタイム。に対して、61.8秒という結果でした。シーズン初というのに多分昨年よりはタイム出ているように思います。それだけ冬にあれこれ組んだものが外れじゃなかったという手応えは感じました。が‥

◆ダンロップのTT93について。
走りだした瞬間、重ったるい。ロールさせると勝手に車体が深いところまで寝ていく。でもグリップ感はかなり良い。BSのBT-601SSを基準に考えると、いろいろ自己主張が強くて素直な感じがしないフィーリング。TT93は前後でBT-601SSに比べて約1kgの重量増、それが回転しているわけですから、最初慣れないハンドリングに面食らいましたが、人の感覚はいい加減なもので、20分も走っているとだいたい馴染んできました。

◆オーリンズのダンパーカートリッジキットについて。
これまでの経緯は、オーリンズ純正のダンパーオイル45R&Tが硬いと思えたので、ほぼ全量川崎純正のKHL-15-10に交換しましたが、これだと(街乗りでは)コシが足りずに150ccほど抜いて45R&Tを入れた、という状態。これでコースに持ち込むと、フロントが全然入らなくて全くもってダメです。コンビネーションスラロームは切り返しの圧力だけでフォークを沈めて、という走りをしたいのに、フォークが沈まないものだからフロントブレーキでフォークを沈めて速度を殺さないと全然曲がらない。油面を下げるかオイルをまた柔らかくしないと闘えない。ただ、定常円旋回は信頼感があってとても良い。

◆タケガワの5速クロスミッションについて。
これは1速2速で走らせるのであれば、アリです。シフトアップで2速がもっさりしたり、1速に落として強烈なエンジンブレーキを食らったりすることから解放されてかなり走りに集中できます。希望を言えばまだ1速と2速がもう少し近い方が嬉しい。1速で引っ張りきってからシフトアップしても、加速感を得るまでしばらく待つことになります。もしかしたらこのあたりは、レブリミットがもう少し上になるようなエンジン(というかECUのセット)ができれば改善するのかも。ビッグスロットルボディのインストールと、それに伴ってサブコンの書き換えでリミット回転数が上がればさらに良くなる予感。

◆オーリンズの伸び調整付きのリアショックについて。
というわけで、今回はフロントが現地でいじれない分をその他の部分をつついて誤魔化したのですが、伸び調整が付いているのですばやくリアが上がるセットにしたりして、とりあえず走れる状態にすることはできました。助かりました。

と、すべてが良かったわけじゃありません。次回はフロントが気持ちよく決まるようセットし直してみます。

2 Comments

ryu

こんばんは!年末から急ピッチに進んでるカスタム!
色々参考になります。今 お知り合いの方がUPされた練習会動画拝見しました。つがたく先生の安定した走り方と友人?のキョウ様の攻めてる走りが好きでUPされるたびに拝見しております。
…ストーカーではありませんよ( *´艸`)

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つがたく

>ryuさん
これからも僕なりに楽しんでいきますので、よろしくお願いします。

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