うちのBLOGで「GC」はGolfClubでもGymkhanaClubでもありません。GeoCachingのことです。
広島県大竹市玖波の行者山にある6個のキャッシュが以前から気になっていて、機会があれば訪れてみようと思っていました。午前中に行ってくる宣言をしたら家族も一緒に行くというので、お出かけしてみました。
登り始めから、2歳児を連れまわすには過酷そうな道。
「だっこされるのは、あかちゃん。あるくのが、おねえちゃん」と、3歳を前にして妙におねえちゃん振っているムスメは歩けるところは積極的に自分で歩いてくれます。でも、結構ガレていて落ち葉が滑る‥。小学2年生は普通の運動靴でスタスタと登っていきます。
海側に開けた場所からは、大竹〜岩国のコンビナートが見渡せます。
15分ほど登ったところで見つけた最初のキャッシュ。ただでさえ見つけにくいのに、迷彩のカモフラージュまでされています。ここでこのキャッシュのログシートにいつも通りサインして戻す‥のではなく入念にシートをチェックしておくべきでした‥。その答えは山頂で。
途中、いくつかのお堂や山水を使った手洗い所などがあります。ただひたすら登るだけだと結構辛い行程ですが、節目節目で気分転換ができるのはうれしいですね。
山の傾斜は決してゆるくはありません。登りの中盤以降はムスメを抱いて登りました。
対岸の宮島。この日は霞んでいてちょっと残念でしたが、1月3日とは思えない穏やかな気温だったので、空気が綺麗で日差しがきついと体温が上がって辛かったと思います。
もうすぐ頂上、というところで目を凝らすと、岩場になにか‥
く、鎖場!?あれを登るのでしょうか。子どもを抱えてはまず無理。
ここで行者山について調べてみました。あ、山頂まで携帯の電波はバッチリ届きます。
この鎖場は一般の人は入れないところにあるようでした。
山頂到着。途中でキャッシュを探したのも含めて、登り始めてから1時間半です。
山頂には石鎚神社の小さな社があります。うちの初詣はココで。
さて、山頂のキャッシュを探しますが‥ここはミステリーキャッシュなので座標があてになりません。最終的なキャッシュの場所はどこかにヒントがあったようなのですが‥と設置者に尋ねてみると、先に探していた行者山2のログシートにその答えがあったそうです‥ガックシ。特別に最終座標を教えていただき、無事にゲットしました。
この先、まだ4つほどキャッシュがあるのですが、さすがに抱っこで全部巡るのは難しいので、ここで折り返すことにしました。
ところが、山頂でも「大」をもよおしてきたムスメが結局お尻ムズムズの状態で出せなかったので、抱っこしようとしたら「お尻触らないで!」と。それは辛い‥。
シダが急斜面を覆うように生えていて、子どもたちに「緑の滝」と命名されていました。
結局下りも9割くらいは抱っこで降りました。小学2年生は問題なしですが、それでも慎重に下らないと傾斜がきついため足元が滑って危険。
朝方こたつに潜り込んで「いかなーい」とか言っていたのに、登ってしまえば結構楽しかったようです。昨日のうさぎの島に続いて、良いお出かけになりました。
コメントを残す