GROM リアキャリア溶接(4回目)

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一番最初にポッキリいった箇所がまた折れました。一番最初はトップケースのベースを固定するステーを3箇所、上の写真でいうところの左側の3箇所だけで支えるようにしていたら、今回折れた箇所でポッキリいったので、それ以降は右の3箇所で支えるようにして、一番左のステーは補助のつもりでつけていました。おかげで、今回の位置でキャリアが折れてもケースがグラグラしたりすることはなく、無事帰宅できました。

これだけ何回も折れるからには他の人も同じように折れているんだろう、と調べてみたら、自分のブログの記事がヒットするばかりで溶接して直しているような記事が見つかりません。みんなどうしているの?使い捨て?

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正直今回折れた部分はなくてもトップケースは支えられるのですが、ケースの重心とか考えるとキャリアににまんべんなく4点止めするのが良いのではないかと思うので、今回も溶接して補修することにしました。

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ということで、家庭用溶接機で溶接。これをグラインダで削って整形して、ラッカー塗料で塗装して仕上げます。

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‥と、細いリブのステーも折れていることに気がつきました。

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また折れるのも嫌なので、ついでにスチールのリブを追加しておきました。

もういい加減次ぎに折れたら買い換えても良いと思っているのです。で、折れにくそうなキャリアはないものか調べてみました。

 

H2C

これは僕が使っているH2C製。ひどい場合は車体に取り付けるプレート付近のステーの根元部分が折れます。

 

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タイホンダ純正品。H2Cとほぼ同形状なので、症状としては同じものが考えられます。

 

minimoto

極太アルミフレームのミニモトというところの製品。これは期待できるかもしれません。

 

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ハリケーン製のキャリアも見た目にはかなり強そう。細いリブの部分が折れたとしてもメインパイプでケースは支えられるので、出先での緊急事態は避けられそう。車体に取り付けたときもテールカウルのラインに沿うところも良い感じなので、次ぎに導入するとしたらこれかな、と思いますが、積載制限がH2C製の8kgに対して3.5kgとやや頼りないのが難点。

結局補強しまくったうちのキャリアが一番良いのかも‥。

2 Comments

かずな

こんにちは。いつも更新を楽しみにさせていただいてます。
確かにキャリアの記事ってほとんど見ませんよね。
うちのキャリアは37リッターのGIVI満載のためにホンダ純正に補強を入れて使ってます。
ちょうどつがたくさんのキャリアの折れた辺りからUの字型のパイプを延長し、ベース全体を下から支えて、箱だけがしなるような揺れを無くすような造りにしています。
文字だけだとイマイチ説明しづらいですねえ。
自分の文章力の無さを痛感します。

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つがたく

>かずなさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
ホンダ純正やH2Cのキャリアを取り付けている人が圧倒的に多い割にはこの手の情報が少ないので、工夫されている点など教えていただけるのはありがたいです。
もうさすがに次に折れたら新しいタイプに買い替えてまた人柱になろうと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。

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