「オートバイの練習会」

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気温は上がりましたが、ほどほど雲が出ていて過ごしやすい秋の1日、広島西飛行場跡地で「オートバイの練習会」を開催しました、敷居を上げないように開催している練習会で、さらに開催日の告知期間が短いにもかかわらず、それなりの人数に集まっていただけるイベントになってきたように思います。

さて、この日は今年のジムカーナJAPANにNSRで参加するかGROMで参加するかを検討できる最後の機会でした。といっても、NSRはパーツの組み替えをしたので、その状態を確認するというつもりでエンジンをかけた、というのが正直なところ。
今回のコースは自分で作ったに攻めどころが全然つかめなくて、僕としては珍しく走っても走ってもタイムが変わらず、どちらのマシンが良いのかも全然分かりませんでした。が、最後の最後でなんというか重箱の隅のつつきかたが分かってきてGROMでタイムが伸び始めました。結局頑張れなかったNSRのタイムにもGROMでは0.2秒及びませんでしたが、絞るところを絞って楽しめたのはGROMでした。

GROM、それなりに走っているように思われるかもしれませんが、回転とか270度ターンとか本気で練習もしていないので全然ダメで、上の動画はどこに重心を置いたら良いのかも分からず走っていたものですから、フロントも落ち着きなく走っています。計測しながら考えて詰められるところを詰めていったら、最終的には上の動画から2秒くらい伸びました。

GROMでの今日の気づき。

  • 270度ターンではハンドル切れ角がまだ多すぎるからキマらないのだと思っていたらそういうことでもなくて、ドライブスプロケットを16T→14Tに極端に落としたら気持ち良く決まりました。元のギア比に戻してもなんとかならないかと検討してみたら、ターン時に前荷重する(=着座位置を前にする、気持ちをフロントタイヤに置く)とスルリと回ることができました。回転も同様。
  • これまでNSRだったので全然気にしていませんでしたが、GROMのノーマルミッションはローとセカンドのギアがかなり離れているので、シフトアップをすると気持ちが萎えるくらい加速感が鈍ります。今日のところはシフトアップしたら力なく加速するのを良いことに、遠慮なく怖がらずに開けてしのぎましたが、極端にギア比を落として2速+3速で走らせるキョウちんのスタイルが正解なのだと思います。それかクロスミッション入れるか。
  • シフトアップするほどでもないけれどローで吹け切るところがありました。ここで気後れしてアクセルを戻していましたが、最終的には吹け切った状態を維持して速度を落とさずにターンするようになりました。コーナリング中、「パーシャルよりはアクセルを開け、アクセル戻すよりはせめてパーシャル」と思っていたら全く同じことをキョウちんがつぶやいていたので、力ないマシンの走りはそういうものなのだと思います。
  • 愛媛大会でも感じたことだけれど、本気でタイムを稼ごうと思うならコースにあわせたギア比が作れるかどうかというのは結構重要で、それをするだけの経験も時間も足りない感じ。サーキットを走るのと違って、毎回コースが変わるジムカーナではより難しいように思います。

GROM面白いんだけど。NSRより速く、いや早く走れるかといわれると難しいのかなぁ。面白いんだけどなぁ。

2 Comments

とね(林田)

今回の練習会もお疲れ様でした。前回からステップも換えたことにより集中しすぎる位に楽しめました。課題もまだまだたくさんありますがジムカへの第一歩を歩み始めた気がします。今度の開催もよろしくお願いします!

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>とねさん
すんごい走ってましたねw 1年後のGROMカップを目指して(?)、お互いにがんばりましょう!

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