おうち計画 その6

新しいプラン(2009年1月)
新しい土地で一からプランの建て直し。

左奥にあるのが前の土地でのプラン。真ん中が新しい土地でのプラン。奥にセダンが2台停まっている家がありますが、これは全て想像図でこの家の土地と手前の家の土地が今回見つけた分筆線の決まっていない台形の土地です(今現在両方更地)。手前の土地は2面が開放になっている角地で、右上が南東。上の図は丁度南から日が射している状態。
新しいプランの内部空間構成は基本的に古いプランの焼き直しなのですが、以前の土地よりも日当たりの良い側を広く取れる土地なので、それにあわせて建物の形が変わっています。今回の形の方が外観はカッコイイです。バイクの納まっているガレージは普通車が納まるサイズなので、駐車は詰め込めば4台可能‥なのですが、ここに来るまでいくつも提案はしていただいたのは、いわゆる「普通の家」の住空間の提案で、限られた空間を工夫して有効活用するような内容や来客が驚くような仕掛けもなく、いまひとつトキメキがありません。二階と一階をつなぐ上り棒を屋内につける設計もしてもらいましたがそれだけで収納が半畳つぶれてしまうのがもったいなくて、冒険するにもできないようなつまらない感じの日が過ぎていきます。

リビルドさんの提案(2009年1月)
年が明けて、リビルドさんが最初の提案を持ってきてくれました。驚きました。
玄関前のライトコート(吹き抜けの内庭)の入り口以外開口部の無い白い立方体。テラスも外壁のスリットの内側なので、外からの視線が全く気にならない、完全に「囲まれた家」です。2Fに浴室を持っていくことで1Fはゆったりとした間取りで、8畳のガレージの奥に続きで4畳半のアトリエ(というか自由に使える空間)まであります。ものすごく工夫のある生活空間です。一発でノックアウトされました。
ご提案いただいた価格もへーベルハウスより広いのに抑えられています。ホントにかなり気に入ったのですが、長い目で見たときのメンテナンスサイクルや耐久性、建材に納得がいかずに残念ですが最終的にはお断りしました。

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