おうち計画 その4

営業方法
よそをあまり知らないのでこれが普通なのかどうなのかわかりませんが、へーベルハウスさんの提案はものすごく迅速で、あらかじめヒアリングしておいたこちらの要望を「この土地だったらこう実現できます」と次々とプランニングして持ってきます。現地で見たらぱっとしない土地でも、建物と外構の工夫で「ああ、こう活用できるのね」と魅力を持たせられるのに驚きました。
へーベルハウスさんとしては土地を売るわけではないので、早く土地を決めて建物の具体的な設計に入りたいというのがあるのだと思います。こちらとしてはその土地で本当に希望の家が建つのかということを納得した上で土地を購入したいので、手間ですがこういう提案方法になるんでしょうね。

資金計画
家土地となると金額が大きいので、何にどう足りなくてどれだけ借りなくてはいけないのかも最初はつかみどころがありません。建物の構造に関する提案と平行して、資金計画に関する提案もへーベルハウスの営業さんが持ってきます。僕自身が給与所得者として働ける年限を考えると、へーベルハウスは並みいるハウスメーカーの中でも坪単価が高い方なので価格的に無理だと思っていましたが、月々の返済が現在の家賃の1.5倍くらいで何とかなりそうなことが分かり、へーベルハウスも視野に入れて考えることになりました。
今回のうちの場合は「土地代は父が援助してくれること」「2009年からの住宅ローン減税の優遇措置」「現在の低金利」が大きく決断の後押しをしてくれました。

土地の選択
自分たちが住みたい土地の条件は、価格面や宅地としての周辺環境に加えて、「高速道路のインターチェンジに近いこと」「広島市内までのアクセスが容易であること(バイパスから離れていないこと)」「JRの駅に徒歩圏内」「景観が良いこと」「できれば平地であること」「できれば幹線道路までのアクセスが容易であること」‥と挙げていけばればきりが無いのですが、優先順位は今挙げた順といえます。インターチェンジが近いことを最優先に挙げているのは、現在の自宅がインター付近なのですが、高速道路を利用した旅行や遠征などが多いうちとしては、帰ってきてインター降りてすぐ自宅というありがたみを何度も感じたので最優先となっています。
広島(市)は山陽自動車道が広島市街を北に大きく迂回して伸びていることに起因するのですが、高速道路へのアクセスが大変悪い土地柄です(2018年注釈:当時は広島市街まで都市高速が伸びていませんでした)。そのため、JR山陽本線と高速道路のインターチェンジが両方現実的な生活圏内で収まるのは広島の西側では廿日市インター以西となります。ということで、「廿日市インター周辺でJRが利用できて、西広島バイパス出口付近」となると

このエリアがターゲットになりました。駅でいうと廿日市駅または宮内串戸駅、またはその間にある広島電鉄の電停周辺の土地ということになります。

つづく。

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