GROM マスターシリンダー交換

今朝の宮島SAの朝焼け。GROMで行ってその後、朝スパ羅漢して帰ってきました。

うちに転がっていたCBR600RR用のセミラジアルポンプマスターシリンダー。中T隊長のものをもらってしばらくNSRにつけていましたが、NSRをラジポンにしたのでガレージの床の上にしばらくゴロゴロ転がっていました。気が向いたらGROMに付けてみようと思っていたのですが、気が向いたので作業してみました。

予想される結果は、GROMのマスター径が1/2インチ、このマスターが11/16。3/16ほど径が大きくなることで、オイルを押し出す量は増えるけれど、パスカルの原理でピストンを押す単位面積あたりの油圧は下がるので、レバーを引く量は減って力をかけて握らないと効かないブレーキになる、という状態。

ブレーキフルードの受けは床置すると蹴って絶対にひっくり返すので、吊るべき。うちではペットボトルにカラビナをつけて吊るようにしています。

1年ちょっと使ったフルードは程よくこんがりしています。

セミラジアルって言われているけど、構造的には普通の横置きピストンのマスターと変わらないのよね。

排気量に似合わない仰々しいハンドルまわりになりました。

さて、結果の方は‥まったくもって予想通りで、ストローク減でタッチが硬くなって、握り込まないと全然効かない。「CBRのマスターだから」という期待感が物理現象を覆すことはありませんでした。普通に乗れなくはないですが、ノーマルの方が断然フィーリングが良いので、また気が向いたら戻そう。というか、1/2インチのラジポンないのかな‥。

(追記:その日のうちに元のマスターに戻しました)

2 Comments

たく。

径が小さいマスターですが、マグラの物が有ります。
サイズは11mmからあり、1/2インチ狙いだと12か13mmでしょうか。
http://www.webike.net/sd/20922927/
事務乗りにも何人か付けている人がおり、タッチもなかなか良かったです。

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つがたく

>たく。さん
情報ありがとうございます。あまり派手さがないのがいいですね。GROMにつけるにはちょっと奢りすぎな感じしないでもないですが、ブレーキがどうにも不満になったら考えてみます。

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